前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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国保広域化、こども医療費窓口無料化などで質疑

2017年03月02日 | 福井県政
 昨日は県議会の健康福祉部関係の審議でした。
来年度からはじめる国保の県単位化問題では、「国保運営協議会では県内で直接県民の声を聴く機会をもうけて議論すべき」「新制度で急激な保険税上昇となる自治体議会が条例案を否決したら、現行の国保税で維持することになるのか」「現在、福井市、敦賀市などで保険税を抑制するためにおこなっている一般会計からの繰り入れは維持すべき」などをただしました。
 また、こども医療費助成事業での窓口無料化・負担軽減について、歓迎すると述べ、「高浜町などでは京都府への受診が4割以上ときく。福井県の子供として隣の府県で受診しても窓口無料の恩恵がうけられるように国などに働きかけを」「自治体では現行の病院への手数料がなくなると思われるが、一方で国保連合会への事務費が大幅に値上げになるときく。このような値上げは抑制するようにすべき」などをただしました。
 このほか、自治体間の保育園入園の障害の問題、介護福祉士志望者への支援、県立病院の生活困窮者への対応などについて質疑しました。

 今日もひきつづき頑張ります。