前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

共同保育園の増改築完成祝賀会、越前湊さくら祭

2009年04月06日 | Weblog
   昨日は、わたしの地元にある「ゆきんこ共同保育園」の増改築完成祝賀会に出席。
   日本共産党からは、西村きみ子、鈴木しょうじゅ両市会議員、私が参加した。
  実にすてきな式だった。
  オープニングは、こどもたちの「まつりだいこ」。
  「世界の子どもたちよ」「ぞうれっしゃよはしれ」のうたごえ。
  経過報告や、あいさつにも、「未来を担う子どもたちのために、保育園は安心して子どもの成長を託せる場所でなくてはなりません」の心を感じた。
  こどもたちから、感謝の花束と「お酒」をおくられた、建築設計士さんや工事監督さんは、どんなに嬉しかっただろう。
  増築された園舎の2階は、障子をあけると大人が1階で遊ぶ園児をながめることができるようになっている。これも粋。

    奥出元理事長から、国の補助は難しかった、と聞いた。順番待ち?がすごいらしい。
  「待機児童」が多い都市部が優先か。
  だいたい、国は保育園の耐震改修の取り組みも遅かった。
 そして、いまでは公的保育の責任を放棄する方向へまっしぐら。
 福井市も、国の政策方向に悪乗りして、市立保育園の大規模な民営化計画。
 「保育園児」が政党、政治家を選べないとき、大人はどうすればいい?


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   午後は、わたしの地元地域・足羽川沿いの福井市木町さくら並木通りで開かれた「第8回 越前湊さくら祭 」。
壮年グループの一員として、恒例の「うどん、そば」の販売。だいたい完売。天気もよく、よかった。

   ほかの店の方に聞くと、「まあまあ売れている」「儲かりました」「去年より悪い」などさまざま。
傾向としては、バザー品など低価格商品はいいが、1000円以上の商品は苦戦か。

   今年で8回目だが、地域の住民、商店が力をあわせてこのような企画をつくり、盛り上げていくのは素晴らしいと思う。
そこに、坂本龍馬を縁に京都の商店街の方もこられている。わたしも、終わりがけに後片付けがはじまっている店をまわって、セルプの商品と、京都の商店街の方がわざわざもってこられた奈良漬とお酒を求めました。

お二人のたたかい

2009年04月06日 | Weblog
   パナソニック若狭の「派遣ぎり」の横暴とたたかい、直接雇用をもとめている河本猛さんからコメントをいただきました。

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   ・・・・・プロローグ「戦争と平和の150年」を見た。日本の憲法九条がいかに世界に誇れる憲法か改めて実感できた。
今日の番組と日本共産党の綱領を考えた時、「憲法を守り平和を守る」日本共産党が取り組んできた事に間違いが無い事がよくわかった。
日本共産党は国民主権、平和、自由と人権を守る事を実践していて、他国の共産党のイメージとは違う。
資本原理主義に傾き歪んでしまった今の時代に唯一正論を言える政党だし、
日本共産党が実践している事は世界に誇れると思う。・・・・・・・・

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   知的障害児のお父さん、坂井さんからもコメントをいただきました。

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     ・・・・・・・「福井市の公立保育を守りましょう」宣伝行動 、私も参加しました。知的障害児のわが子(今春から養護学校高等部)もノボリを持ち、看板を背負って訴えました。
 後期高齢者保健制度で老人が、障害者自立支援法で息子たち障害者が、そして今度は時代を担う子供たちが公的保育改悪で、国の支援から切り捨てられようとしています。
 今、全国の障害者は、憲法にある「法の下の平等」に反し「生存権」侵害し、「個人の尊厳」を損なうとして、障害者自立支援法の応益負担を憲法違反として各地で訴訟を起こしています。
 私も、原告となる準備を進めています。家族の支えだけでなく、国の制度の充実と暖かい社会的な支援で
息子が「障害者は不幸ではない、不便なだけ」の、人としての生涯を送れるように!
 親としてできる限る力をつくす、社会を変えてゆく活動の支えが知的障害児のわが子です。・・・・・・・・

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  コメントありがとうございました。河本さんも、坂井さんも労働者や障害者がまっとうに働き、生きることが拒絶される理不尽にたいして、すっくと起ちあがった方です。

 福井県内にも、まだまだ多くの河本さん、坂井さんがいます。憲法9条、憲法25条が文字どおり開花する国へ、わたしも、お二人と力をあわせがんばります。