雑誌「わかさ」5月号で、骨髄ドレナージ法という変形性股関節症に対する新しい治療法を知りました。
「わかさ」5月号には、『痛みの主たる原因は、関節の表面ではなく、骨の中(骨髄:こつずい)に起こる異変にある。』と書かれていた。
さらに、『関節の骨や軟骨の表面にひび割れのような傷ができると、そのひび割れから骨の中の骨髄内に関節液が入り込んで、骨髄の中の内圧が上がるため神経のある骨膜を刺激するので激しい痛みが出るのです。』ということが書かれていました。
この痛みに対して「骨髄ドレナージ法」という局所麻酔による手術(日帰りも可能と書かれていた)にて、骨に穴をあけて、中の骨髄と関節液を抜いて、内圧を下げることによって、骨膜に感じていた痛み(=股関節痛)を取りさり、完治させるということだった。
私もこのブログでは股関節痛の原因は、関節の表面の痛みが主たる原因ではないと言ってきました。
私は、関節の袋の中の炎症と筋肉の病気が股関節痛の原因と考え、主たる原因は筋肉の病気であると書いてきました。
骨髄内の内圧が上がることが股関節痛の主たる原因であるということは、股関節痛の原因についてのまったく新しい説が出たことになりますね。
私は、このような新説が出てくることはうれしいことだと思います。
ただ、健康雑誌系にはいろんなことが書かれているので、すぐに飛びつくのではなく、ある程度の勉強をしてからの方が良いと思います。
銀サロの目的は、変形性股関節症患者さんが、将来に対する強い不安を抱えたり、希望をなくしたりしている現状を改善することです。
また、患者さんの痛みを取ろうと努力することなく、手術法だけに偏っている現状が変わってほしいということです。
私は、10年以上股関節痛に悩む患者さんの筋肉の状態を診てきて、股関節周りの筋肉の病気の存在を確信していますし、その病気を治すことで、股関節痛が改善する患者さんを多く診てきたので、筋肉の病気が股関節痛の原因となっていることは確信しています。
そして、筋肉の病気の他に、骨髄内の内圧の亢進が股関節痛の原因だとすれば、こんなうれしいことはないと思います。
皆さんの選択肢が増えるということです。
「骨髄ドレナージ法」の説明はしましたが、この内容では皆さんにはわかりにくいと思います。
骨髄って何?
ドレナージって何?
骨髄内の内圧が上がるって何?
その内圧が骨膜を刺激するって何?
「骨髄ドレナージ法」の手術を受けると何で痛みがとれるの?
などなど、次回からもっともっと分かりやすく説明してみます。
そして、「骨髄ドレナージ法」に対する私の考えをまとめていきたいと思います。
私が健康雑誌に載っていたある記事を取り上げることはめったにないかもしれません。
それだけ、この方法の考え方に理解できる部分があるし、皆さんの為にも期待しているからです。
おそらく、今後この方法に対しては、専門家からの反対意見も出てくるでしょう。
私は、一般的な常識を基準として考えてみたいと思っています。
暖かい日が増えてきましたね。
なんとなくうれしいです。
変形性股関節症を怖がらないでね
ここやここやここ
「わかさ」5月号には、『痛みの主たる原因は、関節の表面ではなく、骨の中(骨髄:こつずい)に起こる異変にある。』と書かれていた。
さらに、『関節の骨や軟骨の表面にひび割れのような傷ができると、そのひび割れから骨の中の骨髄内に関節液が入り込んで、骨髄の中の内圧が上がるため神経のある骨膜を刺激するので激しい痛みが出るのです。』ということが書かれていました。
この痛みに対して「骨髄ドレナージ法」という局所麻酔による手術(日帰りも可能と書かれていた)にて、骨に穴をあけて、中の骨髄と関節液を抜いて、内圧を下げることによって、骨膜に感じていた痛み(=股関節痛)を取りさり、完治させるということだった。
私もこのブログでは股関節痛の原因は、関節の表面の痛みが主たる原因ではないと言ってきました。
私は、関節の袋の中の炎症と筋肉の病気が股関節痛の原因と考え、主たる原因は筋肉の病気であると書いてきました。
骨髄内の内圧が上がることが股関節痛の主たる原因であるということは、股関節痛の原因についてのまったく新しい説が出たことになりますね。
私は、このような新説が出てくることはうれしいことだと思います。
ただ、健康雑誌系にはいろんなことが書かれているので、すぐに飛びつくのではなく、ある程度の勉強をしてからの方が良いと思います。
銀サロの目的は、変形性股関節症患者さんが、将来に対する強い不安を抱えたり、希望をなくしたりしている現状を改善することです。
また、患者さんの痛みを取ろうと努力することなく、手術法だけに偏っている現状が変わってほしいということです。
私は、10年以上股関節痛に悩む患者さんの筋肉の状態を診てきて、股関節周りの筋肉の病気の存在を確信していますし、その病気を治すことで、股関節痛が改善する患者さんを多く診てきたので、筋肉の病気が股関節痛の原因となっていることは確信しています。
そして、筋肉の病気の他に、骨髄内の内圧の亢進が股関節痛の原因だとすれば、こんなうれしいことはないと思います。
皆さんの選択肢が増えるということです。
「骨髄ドレナージ法」の説明はしましたが、この内容では皆さんにはわかりにくいと思います。
骨髄って何?
ドレナージって何?
骨髄内の内圧が上がるって何?
その内圧が骨膜を刺激するって何?
「骨髄ドレナージ法」の手術を受けると何で痛みがとれるの?
などなど、次回からもっともっと分かりやすく説明してみます。
そして、「骨髄ドレナージ法」に対する私の考えをまとめていきたいと思います。
私が健康雑誌に載っていたある記事を取り上げることはめったにないかもしれません。
それだけ、この方法の考え方に理解できる部分があるし、皆さんの為にも期待しているからです。
おそらく、今後この方法に対しては、専門家からの反対意見も出てくるでしょう。
私は、一般的な常識を基準として考えてみたいと思っています。
暖かい日が増えてきましたね。
なんとなくうれしいです。
変形性股関節症を怖がらないでね
ここやここやここ
私の場合、寝る前にお風呂に入るのでそれから始めます。
まず、仰臥の状態ででん部や腰骨と大転子の間を丁寧にラッコ♪ラッコ♪します。
これが大事です、ここで筋肉をよく解しておくとストレッチの柔軟性が増します。
それから、お腹の筋肉を意識しながら全身で背伸びをします。
今度は片足をくの字に立てて外側に倒しそれから内側に倒します。こつこつやっていけば徐々に可動域は広くなっていきます。
ラッコちゃんは内転筋を解し難いのですが、ストレッチをやり続けているとここら辺の痛みはかなり軽減されます。
ストレッチをしていると、どの部分の筋肉が縮こまっているのかが判ってきます。
私の場合は、なぜか健足の側のお腹の筋肉とか背骨の横の筋肉が縮んでいます。
それから仕上げはマコリズム♪です。
脚が悪いと全身の筋肉も負担がかかっているようなので、上半身のストレッチも必です。
それから、腰ベルトですがビジョンというメーカーの幅6㎝のものが使いやすいです。腰骨と大転子の間にピタッとくる感じです。
これは、あくまで私の経験ですので何か間違っているかも知れませんけど。ご参考までに。
いろいろ研究してますね~素晴らしい。
自分の体を自分でコントロールできるようになると楽ですよね。
今後も情報をお寄せ下さいね。