今日は札幌市内から仲の良い2人組が来てくれました。
股関節症を通しての友達・・・あまり会ったこと無いらしいが、仲がよい。
私も1人とは4回目、もう1人とは2回目の施術なのに、かなり前から知っているような感じ。
一生つき合って行きましょう。
他には函館、帯広、釧路から来ていただいた。
遠くから皆さんありがとうございました。
そのうちの一人の患者さんを施術していた感じた事がありました。
片側の人工関節手術を受けていましたが、両脚の具合が悪く反対側の股関節周辺が痛みを出していた。
両側の殿部を押して筋肉の状態を診てみた。
深層の筋肉群が両側で非常に硬かった。
そのせいで両脚にしびれを感じることもあるとの事。
こんな筋肉の状態(筋肉の病気)なのに、筋力トレーニングをかなりやっていたようです・・・患者さんは悪くありません。
病院の理学療法士に股関節の各運動を1kgのおもりを付けて20回×3セットを朝晩やるように言われていたのです。
一般的には理学療法士も責めるわけにもいきません。
患者さんも指導者側も考えないといけない事があります。
手術を受ける前の患者さんの状態を良く考えないといけません。
この患者さんは痛みが強くて手術を受けています。
手術前に痛みがある時の筋肉は反射的に硬くなってしまいます。
痛みがある期間が長いと、更に硬くなってしまいます。
手術後、この筋肉の硬さは取れる人もいれば、筋肉の硬さが残る人もいるのです。
また、手術を受けた側の脚は、手術前には脚をかばって筋力が落ちているのに,手術後はどんどん体重をかけて行きます。
手術をした側の脚は,手術後疲れるでしょうね?
今まで散々体重をかけないようにしていて,手術後は急にどんどん体重をかけられるんですから・・・。
指導者側は、手術後の患者さんにトレーニングを指導する場合、退院後の「手術側脚への負荷」と言う疲労が重なる事を考えていただきたいと思います。
また,患者さんが手術をする前にどの程度の期間痛みを我慢していたのか・・・患者さんの歴史を良く調べていただきたいと思います。
“手術後の患者さん”と言っても,非常に個人差が激しいのです。
患者さん側も、そう言うことがあるので、病院で受けた指導を忠実に行うだけではなく、自分の体調を良く観察してトレーニングを休む勇気も持っていただきたいと思います。
病院からの指導どうりに順調に回復される方もいます。
しかし、全ての方がそうではないことも覚えておいて下さい。
この患者さん、両ひざの痛みも無くなり、脚が軽くなって帰られました。
筋力トレーニングはしばらく一切やめて、回復のためのいくつかの指導をして終了としました。
次回お会いするときには確実に改善していることでしょう。
「手術は失敗だった。」・・・この言葉は絶対聞きたくないですからね。
変形性股関節症を怖がらないでね
FROM SAPPORO
股関節症を通しての友達・・・あまり会ったこと無いらしいが、仲がよい。
私も1人とは4回目、もう1人とは2回目の施術なのに、かなり前から知っているような感じ。
一生つき合って行きましょう。
他には函館、帯広、釧路から来ていただいた。
遠くから皆さんありがとうございました。
そのうちの一人の患者さんを施術していた感じた事がありました。
片側の人工関節手術を受けていましたが、両脚の具合が悪く反対側の股関節周辺が痛みを出していた。
両側の殿部を押して筋肉の状態を診てみた。
深層の筋肉群が両側で非常に硬かった。
そのせいで両脚にしびれを感じることもあるとの事。
こんな筋肉の状態(筋肉の病気)なのに、筋力トレーニングをかなりやっていたようです・・・患者さんは悪くありません。
病院の理学療法士に股関節の各運動を1kgのおもりを付けて20回×3セットを朝晩やるように言われていたのです。
一般的には理学療法士も責めるわけにもいきません。
患者さんも指導者側も考えないといけない事があります。
手術を受ける前の患者さんの状態を良く考えないといけません。
この患者さんは痛みが強くて手術を受けています。
手術前に痛みがある時の筋肉は反射的に硬くなってしまいます。
痛みがある期間が長いと、更に硬くなってしまいます。
手術後、この筋肉の硬さは取れる人もいれば、筋肉の硬さが残る人もいるのです。
また、手術を受けた側の脚は、手術前には脚をかばって筋力が落ちているのに,手術後はどんどん体重をかけて行きます。
手術をした側の脚は,手術後疲れるでしょうね?
今まで散々体重をかけないようにしていて,手術後は急にどんどん体重をかけられるんですから・・・。
指導者側は、手術後の患者さんにトレーニングを指導する場合、退院後の「手術側脚への負荷」と言う疲労が重なる事を考えていただきたいと思います。
また,患者さんが手術をする前にどの程度の期間痛みを我慢していたのか・・・患者さんの歴史を良く調べていただきたいと思います。
“手術後の患者さん”と言っても,非常に個人差が激しいのです。
患者さん側も、そう言うことがあるので、病院で受けた指導を忠実に行うだけではなく、自分の体調を良く観察してトレーニングを休む勇気も持っていただきたいと思います。
病院からの指導どうりに順調に回復される方もいます。
しかし、全ての方がそうではないことも覚えておいて下さい。
この患者さん、両ひざの痛みも無くなり、脚が軽くなって帰られました。
筋力トレーニングはしばらく一切やめて、回復のためのいくつかの指導をして終了としました。
次回お会いするときには確実に改善していることでしょう。
「手術は失敗だった。」・・・この言葉は絶対聞きたくないですからね。
変形性股関節症を怖がらないでね
FROM SAPPORO
おまちゃさん、りんごさん、お二人ともまだまだお若いとお見受けしますので、先生に痛みをしっかりとってもらって手術を先延ばしに出来ますように祈っていますよ~。
M先生いつもいつも有難うございます。
先生のお陰でこんなに元気になりましたよ。
心から御礼を申し上げます。
これからもユーモアたっぷりのブログを拝見するのを楽しみにしています♪
12月に大阪で施術して頂いた、二次性変形股関節症患者です。
人工股関節(BHR)への手術を2月23日に、術後2週間で3月10日に退院しました。
退院時の状態は、T字杖一本です。
今日で、退院一週間になりますが、室内は杖無し歩行しています。
股関節自体の痛みは無く、膝や腸ヨウ筋の痛みも取れました。
私の手術までの過し方ですが、
12月に先生の施術を受けて、先生のBlogを何度も読み返して、出した結論は「手術前までの筋力トレーニング」を休むという事に決めました。
そして、施術の時に先生に指摘して頂いた筋肉の状態回復に専念して、マッサージの日々を過しました。
すると、確かに少しは筋力が落ちたでしょうが、痛みによる防御収縮が無くなり、すごく楽になりました。
そして、筋肉の状態を整えた上で手術に望みました。
おかげで、術後16時間後にベットから離床、20時間後に全てのチューブを抜かれて、歩行器でトイレに自由に移動できるようになりました。
術後5日目には杖歩行になり、結局車椅子には乗れずじまいでした。
そして、担当医のDoctorから、もうすることが無いから明後日退院しますか?との事で、術後2週間でのT字杖での退院になりました。
これだけ短期で退院できたのは、マーク先生に出会えて、術前に「筋力よりも、筋肉の状態の正常化が大切」という考え方を、教えて頂いたからです。
ほんと助かりました、ありがとうございます。
手術側の脚に体重がかけられるようになりますので、放っておいても筋力はついてきます。
今までは痛くて体重をかけられなかったから筋力が落ちていただけです。
手術側に筋力がついてきて、左右差がなくなってきた頃から積極的に筋力トレーニングをすればいいでしょう。
弱い筋肉にトレーニングをさせることは、意外と効果はないかもしれませんし、筋肉を傷める可能性もありますので。
とにかくおめでとうございます。
4月の大阪での施術で、マーク先生に会えるのが楽しみです。
名古屋での施術に行けなくて、残念でしたが、
2月16日にRAO手術して、術後5週目です。
先週末の術後28日目から松葉杖歩行20kg荷重、両脚に0.5kgのおもりをつけてSLR,外転、伸展、股上げなどのトレーニングをしています。
また、病院での生活も車椅子ではなく、なるべく松葉杖でと言われてやっていたら、昨日の午後両脚に激しい痛み(筋肉痛?)が出てしまいました。
術後約1ヶ月、ほとんど車椅子生活で脚を使ってなくて筋力が落ちていたのか、ふくらはぎなどがかなり突っ張っている感じです。
幸い?、今日は祝日でリハビリがお休みなので、ホットパックをもらってゆっくり休めています。
この記事を見て、「リハビリのやり過ぎ?」と心配になってきました。私は、リハビリメニューより速く進行しており、術後の筋肉がビックリしているのかもしれません。
この時期ってどのくらいのメニューなら、やってもいいのでしょうか?