股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

肩が左右にゆれる方へ 2

2014-05-01 09:44:57 | 股関節の基礎
爽やかな5月。
みなさん、5月を爽やかに楽しんでください!


●新しい予約カード(クレジットカード大)ができました。
部屋番号をデカデカとデザインしたカードです。
大阪店は〔602カード〕です。
1週間前から随時カードを変更させていただいています。
マンションにたどり着いて、急に部屋番号を忘れてしまっももう安心です。




●マキノ出版から下の本が出ました。
安心3月号の私の記事をお見逃しになった方はこちらでどうぞ。
この本には富士温泉病院の矢野先生、柳川リハビリテーション病院の井上先生の記事も出ています。










前回の記事で、骨盤が左右にゆれるのには2つのパターンがあると書きました。


【パターン 1 】
片足に体重がかかったときに矢印のように骨盤が外側にゆれてしまう(同時に骨盤が挙上すること多い)パターンです。(下図)



その結果、バランスを取るために肩がゆれてしまいます。



【パターン 2 】
片足に体重がかかったときに矢印のように骨盤が内側(反対の外側)にゆれてしまうパターンです。(下図)



その結果、バランスを取るために肩がゆれてしまいます。



この2つのパターに対して改善方法を考えてみます。
目的は主に中殿筋の強化です。
しかし、股関節はほとんど動かしません。
反射と等尺性収縮を利用した筋力強化法です。
これならかなり安全です。

改善方法の開始時基本姿勢です。


足を少し開いた状態でまっすぐ立ってみて下さい。
この時、鼻の位置は両脚の中心に来るように立てると良いですね。
両腕は骨盤に当てておいて骨盤の位置を確認しながらでも良いと思いますが、バランスが悪い場合は片手でどこかにつかまれる場所で行ってください。
脚長差のある方は、短いほうの足にスリッパなどをはいて行うと良いかもしれません。

股関節周囲に強い痛みが出た場合は、この運動を行ってはいけない段階で、まだ筋肉をほぐす段階ですので痛む周囲をほぐしてみてください。




まず【パターン 1 】の片足で立った時に骨盤が外側にゆれる方の対処方法です。

患側(かんそく:ここでは強化したいほうの脚です)に体重をかけます。
その時に骨盤が外に逃げないように意識して内側に戻すようにキープします。
余裕が出てきたら、反対側の骨盤を少し挙げるように意識してみてください。




脚に体重をかけると、反射的に脚全体の筋肉は収縮します。
反対側の骨盤を挙げることで中殿筋に強い収縮が起こります。

この姿勢で10秒ほど止めておくと良いでしょう。






次に【パターン 2 】の片足で立った時に骨盤が内側(反対の外側)にゆれる方の対処方法です。

患側に体重をかけます。
その時に骨盤が内側(反対側の外側)に逃げないように意識して外側に戻すようにキープします。
余裕が出てきたら、骨盤が床に平行になるように意識してみてください。




この姿勢で10秒ほど止めておくと良いでしょう。




このトレーニングは慣れれば小さな力で可能になります。



骨盤が床に平行となる片足立ちが徐々に可能になると思います。
そうなればゆれは徐々に無くなるはずです。




この2つのトレーニングは、患側に体重をかけています。
肩がゆれる原因の中殿筋の筋力低下は、脚をかばっていたために起こりますので、患側に体重をかけることの重要性も学習することができると思います。










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