股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

4月4日の講演会  左右バランス計測

2010-04-13 11:22:36 | 歩行のこと
●名古屋にいます。
3月に新しい押し方の発見をして、銀サロで宮川先生と実践中です。
これから名古屋の早川先生と会って、押し方を指導します。
今まで押していた筋肉なんです。
しかし、押す角度を変えたら、効果がかなり出るのです。
股関節まわりの痛み~腰痛~膝痛。
なぜそういう結果が出るのか?・・・だいたいわかってきました。
4月の大阪でも実践しますよ。
しかし、深圧はもう14年も行っているのにまだ新しい発見があります。
奥が深いのう。



先日のきらら主催の講演会では、話の前に参加者皆さんの左右バランスを計測しました。
計測には、銀サロが誇るPMSシステムを用いました。


皆さんがまっすぐ立った時に、左右の脚にどれだけの体重がかかっているのかを知ってもらい、立ったり歩いたりする時の荷重の参考としてもらうのが目的でした。


31名の計測を行いました。

参加された方は、1~31番のうち自分が何番かをご存知ですので、再確認してみてください。


表1 1~10番までの方





表2 11~20番までの方





表3 21番から31番までの方





左右均等に体重がかかっている方から、左右差10kg くらいある方まで様々でした。

講演の後には、この結果を意識して、患側荷重を行いました。


皆さんも、同じ形のヘルスメーターがあれば、それを二つ並べて片脚ずつ乗せて計ってみてはいかがでしょうか?

自分の左右バランスの“感覚”のトレーニングになると思います。
筋トレよりも重要です。




講演の後は、私、宮川、大原の3人で31人の方の股関節周囲を押しました。



次回は、私が押した1人の方についてお話します。






変形性股関節症を怖がらないでね





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10 コメント

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ちょっと思ったんです・・。 (さとっぺ)
2010-04-13 12:44:30
こんにちは♪(^▽^)
ちょっと、思ったんです・・。
先日、私も講演会前に計測したら、やっぱり悪い方の足には体重をかけられていない事がわかりました。
そこでちょっと、帰りに歩きながら思ったんですけど・・(講演会中に気付けばその場で質問できたのに、ちょっと遅かったです・・・・(^^;)笑)
私、足の長さに左右差があるんですね。右足(自骨のオペ済み)の方が少し短いんです。
長さに差があるせいで、体重が左右同じに荷重できず、長い方の足に重さが偏ってしまうって事ありますか・・?
靴底とかで高さを合わせたら、左右同じように荷重できるようになると思いますか・・?
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Unknown (マハロ)
2010-04-13 22:11:42
先生今晩は
明日 ゴルフをご一緒させていただきます
東京からもう一人股関節のお仲間をお迎えできる事もとても楽しみです
そして、最大の楽しみは股関節の師匠とその、仲間とゴルフができる事です。
夢のようです。ゴルフを諦めなくて良かった

痛みが強く階段の昇降もままにならなかった自分
夜中に痛みで目が覚めた自分
試行錯誤してきた自分

先生の前回の記述にゴルフを希望する方のコメントが載ってました。以前の私と重複します。
無責任のように思えるかもしれませんが、大丈夫です 自身の治癒能力を信じ一歩一歩ゆっくり歩んで下さい 希望は叶えられます 
  
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はじめまして。 (あい)
2010-04-14 16:23:26
以前の「軟骨はすり減らない」という内容の記事を読ませていただき疑問に思ったことがありコメントさせていただきます。
末期の変形性股関節症では
レントゲン上、臼蓋と大腿骨頭のすきまがほぼ無くなってしまっている場合があると思うのですが
軟骨がすり減らないならば
何故このようなことが起きるのでしょうか?
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さとっぺさんへ (MARK)
2010-04-15 13:05:21
確かに脚長差と荷重バランスには関係がありそうです。
素晴らしい着眼力です。

さっそく銀サロで検証してみます。

その結果を後日報告します。
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マハロさんへ (MARK)
2010-04-15 13:09:29
昨日のゴルフは本当に楽しかったです。

「股関節が痛い時もゴルフをやめなかった。」

マハロさんのこの言葉にはビックリしました。


今はかなり歩けるようになってよかったですね。

なかなかドライバーショットが良かったですね。

久しぶりの為本調子ではなかったようですが、ショットの安定感はさすがです。

私は、地面を掘ることが多かったです。


マハロさんのコメントに励まされる方もいると思います。

ありがとうございました。
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あいさんへ (MARK)
2010-04-15 13:17:23
あいさん、コメントありがとうございました。

軟骨は減ることはありますが、擦り減るのではありません。

軟骨が栄養不足となる“軟骨軟化症”という病気になると、軟骨は減るのです。

“擦り減る”というと、脚に体重をかけた時の摩擦で軟骨が減るという意味です。

そう考えると、脚をかばったり、体重を気にしすぎたり、杖をつこうと考え、だんだん骨と筋肉が弱くなっていくのです。

軟骨軟化症は、筋肉を緩めてあげると改善する病気です。
そうすると、軟骨には栄養がいくようになります。

残念なことなのですが、軟骨軟化症という病気について考えている先生方がほとんどいないのです。

治せる病気をそのままにすると、軟骨の細胞は栄養不足となり減っていくのです。


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ありがとうございます (あい)
2010-04-15 22:11:10
1/22の記事を改めて読ませていただき、さらに理解が深まりました。
でも、軟骨軟化症について検索しても
変形性股関節症と軟骨軟化症の関連についての情報はほとんど無いことに驚きました。
これが現状なんですね…。

私は昨年の11月に右RAOを受けて、今リハビリしているところなんですが
左にも痛みがあり、いずれ左もRAOをするつもりでいました。
「変形性股関節症が進行すれば軟骨はすり減っていく」と信じていたので…
でもこれをきっかけに、左をオペするのか、右足の今後のフォローについてなど、もう一度考えてみようと思います。
ありがとうございました。
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ありがとうございました! (ume)
2010-04-16 10:08:49
先生、ハマロさま、やさしい社長さまへ

先日は名古屋ゴルフで大変お世話になりました。

ゴルフがしたくて!やめたくなくて!銀サロの門をたたき、まさかこんなに素敵な時が訪れるとは夢にも思っていませんでした。

マハロさまのようにケアをしながら、ずっとゴルフが出来る足と心を持ち続けたいと思っております。

プレー後の先生のサプライズ旋術~嬉しかった
です。

またご一緒にプレーできる日を楽しみにしております。

本当にありがとうございました。
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あいさんへ (MARK)
2010-05-08 03:33:58
軟骨軟化症は膝のお皿(膝蓋骨)と大腿骨の関節にしか起きないように考えられています。
おかしいです。
人間の身体の全ての関節に軟骨軟化症は起きる可能性があります。
背骨と背骨の間が狭くなるのも同じです。

軟骨軟化症は防げます!
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umeさんへ (MARK)
2010-05-08 03:35:06
umeさんのゴルフのうまさには脱帽です。
きっとリベンジします。

また行きましょう!
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