◆深圧研修会のお知らせです◆ これも知っておいてほしい!
●第8回 深圧実技研修会(名古屋 定員4名)・・・深圧実技のみに特化した研修会です。
平成23年7月2日(土)、3日(日) 開催場所 松本深圧院名古屋 指導者:早川、松本
●第9回 深圧実技研修と独立開業支援セミナー(東京 定員6名)
平成23年10月29日(土)、30日 開催場所 銀座 LE SALON GINZA 指導者:松本、宮川、田山、早川、大原、加藤
詳細はホームページよりどうぞ。
7月の研修会は、名古屋店主催となり、初めて名古屋で行います。
関西、中部の先生方、宜しくお願いいたします。

手術前には、筋肉では特にももの裏のハムストリングスと内股の内転筋群の柔軟性を出させるように気をつけました。
坐骨神経は、ハムストリングスの奥にあるので、ハムストリングスの奥を意識的にほぐしました。
血管は位置的になかなか難しい面はあるのですが、血管の走行を意識して柔軟性を出させるように気をつけました。
一番重点を置いたのは坐骨神経の柔軟性を出す事でした。
下の図で、筋肉は赤色、坐骨神経は青色、血管はオレンジ色です。

手術後に、一番確認したかったのは、足の先の感覚と足の指が動くかどうかでした。
足の神経麻痺の特徴は、足の先端に麻痺が出るからです。
結果的に坐骨神経麻痺は出ませんでした。
血管は十分な柔軟性がなかったのか、足がかなりむくみました。
筋肉も内転筋の1本はかなり突っ張り感が強かったのか、1本切離したようです。
今後の経過を良くするためにやむなく切離されたようですが、セラピストとしては悔しかったです。
内転筋は、手術中に突っ張り感を確認して、あまりにも突っ張り感が強い様だったら切離するようです。
その理由は、術後に痛みが出るのを防ぐためと、そのツッパリ感の為に人工関節の関節面の圧迫が強くなり人工関節の摩擦が増えるのを防ぐためです。
4cm伸ばす手術は、私にもそれほどの経験数はありませんでしたが、坐骨神経麻痺が出なかった事は非常にうれしかったです。
その後、この患者さんは非常に元気に過ごされています。
詳しくはこちらをどうぞ。
この記事の「知っておいてほしい!」という言葉は、私の言葉の様で実はこの患者さんから聞いた言葉だったので、本人の承諾を得て書かせて頂きました。
この手術結果は、手術前に筋肉、神経、血管の柔軟性(ストレッチ効果)を出させる施術を行った結果かどうかはわかりません。
しかし、脚長差がある手術に臨むにあたって、“先生まかせ”“運まかせ”だけよりは良い結果が出るのではないかと考えています。
この患者さんの場合、手術前に左の骨はほぼ正常でしたので、右側の手術によって脚の長さは揃いました。
もしも、両側に骨の修復(変形)があり両脚が短くなり脚長差がなかった場合、片方だけ手術をすると、手術後に片方の脚だけ長くなりかえって脚長差が出てしまう事があるという事も知っていてほしいです。
ところで、自骨手術の場合、ほとんどのケースで脚の長さは短くなります。
従って、“骨を伸ばされる”ことよるリスクはありません。
手術前に脚長差があり、その短い方の脚を自骨で手術する場合は、その脚が更に短くなり脚長差が大きくなる事も知っておいてほしいです。
どのような場合にしろ、手術を選択された方々には『手術して良かった。』と言ってほしい。
これが私達の願いであり、私達の役割です。
変形性股関節症を怖がらないでね

高崎方面の方、お待ちしています!
■高崎・加藤先生のホームページ
吉祥寺に便利な方、お待ちしてます!
■吉祥寺・大原先生のホームページ
関西方面、北陸方面、東海方面の方、お待ちしています!
■名古屋・早川先生のホームページ
全店まとめてポポポポ~ン!
■私達グループのホームページです!
●第8回 深圧実技研修会(名古屋 定員4名)・・・深圧実技のみに特化した研修会です。
平成23年7月2日(土)、3日(日) 開催場所 松本深圧院名古屋 指導者:早川、松本
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平成23年10月29日(土)、30日 開催場所 銀座 LE SALON GINZA 指導者:松本、宮川、田山、早川、大原、加藤
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7月の研修会は、名古屋店主催となり、初めて名古屋で行います。
関西、中部の先生方、宜しくお願いいたします。




坐骨神経は、ハムストリングスの奥にあるので、ハムストリングスの奥を意識的にほぐしました。
血管は位置的になかなか難しい面はあるのですが、血管の走行を意識して柔軟性を出させるように気をつけました。
一番重点を置いたのは坐骨神経の柔軟性を出す事でした。
下の図で、筋肉は赤色、坐骨神経は青色、血管はオレンジ色です。

手術後に、一番確認したかったのは、足の先の感覚と足の指が動くかどうかでした。
足の神経麻痺の特徴は、足の先端に麻痺が出るからです。
結果的に坐骨神経麻痺は出ませんでした。
血管は十分な柔軟性がなかったのか、足がかなりむくみました。
筋肉も内転筋の1本はかなり突っ張り感が強かったのか、1本切離したようです。
今後の経過を良くするためにやむなく切離されたようですが、セラピストとしては悔しかったです。
内転筋は、手術中に突っ張り感を確認して、あまりにも突っ張り感が強い様だったら切離するようです。
その理由は、術後に痛みが出るのを防ぐためと、そのツッパリ感の為に人工関節の関節面の圧迫が強くなり人工関節の摩擦が増えるのを防ぐためです。
4cm伸ばす手術は、私にもそれほどの経験数はありませんでしたが、坐骨神経麻痺が出なかった事は非常にうれしかったです。
その後、この患者さんは非常に元気に過ごされています。
詳しくはこちらをどうぞ。
この記事の「知っておいてほしい!」という言葉は、私の言葉の様で実はこの患者さんから聞いた言葉だったので、本人の承諾を得て書かせて頂きました。
この手術結果は、手術前に筋肉、神経、血管の柔軟性(ストレッチ効果)を出させる施術を行った結果かどうかはわかりません。
しかし、脚長差がある手術に臨むにあたって、“先生まかせ”“運まかせ”だけよりは良い結果が出るのではないかと考えています。
この患者さんの場合、手術前に左の骨はほぼ正常でしたので、右側の手術によって脚の長さは揃いました。
もしも、両側に骨の修復(変形)があり両脚が短くなり脚長差がなかった場合、片方だけ手術をすると、手術後に片方の脚だけ長くなりかえって脚長差が出てしまう事があるという事も知っていてほしいです。
ところで、自骨手術の場合、ほとんどのケースで脚の長さは短くなります。
従って、“骨を伸ばされる”ことよるリスクはありません。
手術前に脚長差があり、その短い方の脚を自骨で手術する場合は、その脚が更に短くなり脚長差が大きくなる事も知っておいてほしいです。
どのような場合にしろ、手術を選択された方々には『手術して良かった。』と言ってほしい。
これが私達の願いであり、私達の役割です。
変形性股関節症を怖がらないでね


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良いのでしょうか?
脚長差があると不利で手術しても
悩まされることになりそうですね。
自骨の手術をすると、脚長差は更に大きくなると思います。
脚長差があるから自骨の手術をするという考え方はほとんどないと思います。
脚長差は大きくなり不便だけど、痛みを取る目的で手術をする事はあると思います。
脚長差を完全に無くす可能性があるのは、人工関節の手術です。
脚長差に対する感じ方や考え方は人それぞれで、不利と感じていない人もい多いです。
高さを調整しながらできるだけ悩まない方向に努力している人が多いです。
手術の特徴を理解して頂けるとありがたいです。