股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

レントゲンをすてろ! 3

2016-11-25 07:13:00 | 診療のこと
1週間のご無沙汰です。
たまおきひろし、ではなく金曜の男です。

福岡店のタウン誌『Rino』に福岡店の広告を出しました。


もっと、もっと九州周辺に深圧を広げたいけん!

今は仙台にいます。
山形方面の山が見えます。





レントゲンをすてろ!
皆さんの持っているレントゲン画像を捨てろというわけでありません。

病院の先生、医師もそうですが理学療法士等のセラピストの頭の中から、また、皆さんの頭な中からレントゲン画像を捨てましょうという意味です。



股関節痛は『足首の捻挫』と考えると理解しやすいと思います。

足首をギクッと捻ったことのある方は多いと思います。
すると、足首は炎症を起こして腫れます。

病院に行くとレントゲンを撮ります。
骨に異常がなければ、『捻挫 ねんざ』と診断されるでしょう。
足関節の関節包(関節を包む袋)や靭帯に炎症があるので、足を床に着くと激痛が走るので松葉杖を使います。
つまり、骨に異常はないのに激痛は出るのです。


一般的にはこの時『足首の筋力が落ちたらどうしよう。』とか『足首の筋トレ指導を受けて筋トレしなきゃ。』とは思わないものです。


これは『足を捻った』という原因がはっきりしているので、骨からの痛みとは考え無いのです。
この場合、多少骨に変形があったとしても、『足を捻った』という原因がはっきりしているので、痛みが骨からきてるとは考えないでしょう。


皆さんは感じないレベルかもしれませんが、股関節にも捻挫が起こります。
あの時、スーパーの床が濡れてて滑った時かもしれません。
あの時、電車の急停車に足を強く踏ん張った時かもしれません。
あの時、カーペットでつまずいた時かもしれません。
あの時、……。

足首の捻挫は腫れます。
足首や膝は皮膚に近い表層にある関節なので腫れが見てわかります。

ところが、股関節は深部にあるため腫れや熱感という炎症がほとんどわからない関節なのです。


深くにあって炎症がわかりにくい関節なので、しつこいくらいの問診や、触診が必要になるのです。




レントゲンをすてろ!



レントゲンには痛みを感じやすい関節包や靭帯は写りません。
レントゲンに写らない組織にこそ痛みを感じる神経が存在するのです。


皆さんにもそのことをご理解いただけると嬉しいです。

最近は『筋膜リリース』という言葉が広まってきましたね。
非常に良い傾向だと感じています。


今後も医療の現場の先生方が、レントゲンには写らない組織、筋膜だけでなく筋肉自体や骨膜や靭帯等、にももっともっと注目してくれて『普通の診察』がなされる時代が来ることを望みます。
私は『普通の診察』が行われる環境を整備していきますし、普及させます。


現在と未来の多くの患者さんの為に。




変形性股関節症を怖がらないでね








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