股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

手術の後遺症

2016-04-18 14:45:50 | 手術のこと
4月に入って福岡での講演会と深圧。
その後広島市内での深圧に出かけてました。






福岡では熊本や大分の方々にお会いしていたので、この度の震災はショックでした。

南阿蘇村の患者さんからは『大丈夫です。不便ですが頑張ります。』とのメールを頂き一安心しました。
被災された方々が平和に暮らせる時が、一刻も早く来ることを祈っています。





私は手術を否定はしない考え方です。

ただし、条件があります。

1、手術までの経過のなかで、骨以外の痛みを感じる組織への診察と治療がなされていること。
2、手術後の患者さんが満足できるレベルまで病院側が責任をもって面倒を見ること。

わかりやすく書くと、手術前も手術後も骨だけを見る診療しか行われないのであれば、基本的に手術は反対です。



手術は人工的なケガです。


思った以上に股関節周囲に大きなダメージが残ります。

そのダメージは、術後徐々に改善してくると考えている先生が多いと思います。
手術による軟部組織のダメージは術後徐々に改善することは事実です。

ところが、必ず残るダメージがあるのです。
このダメージはレントゲンには写りませんので、ダメージを見つけるには触診が必須になります。



術後に、手術によるダメージを誰かが取り除かなければ、必ず数年後に“手術の後遺症”が違和感とか痛みとして現れます。
手術直後は調子よかったけど、術後数年してから違和感や痛みを感じる方がいるのはそういうわけです。


主に筋肉にダメージが残るのですが、このダメージを放置することは股関節の長持ちに悪影響を与えます。

人工股関節が数年でダメになる方がいたり、30年も長持ちする人がいるのは、手術による“後遺症”に個人差があるからです。





広島で、自骨の手術をしてから16年間痛みの無い時はなかった、という方にお会いしました。
手術側に全体重をかけることも難しかったのですが、内転筋の深圧後には座っていたり立っている時の痛みは取れました。
しかし、まだ歩く時に痛みが残ったので、小殿筋を深圧してみたら痛み無く走れるようになりました。


この小殿筋には手術創と一致した部位に硬さがありました。



交通事故によるむち打ち症、スポーツによる捻挫や打撲というケガには必ず後遺症が残ります。

手術は人工的なケガであり、必ず後遺症が残るのです。

この後遺症を改善に導くのは筋トレではありません。






変形性股関節症を怖がらないでね





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