股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

むくみ 4

2011-10-12 00:44:47 | 筋肉の話
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下の図は、ずいぶんと品の良い足首です。



それもそのはず、私の足首です!

専門的に、足部の上側(赤点側)を足背(そくはい)と呼び、足部の下側(青点側)を足底(そくてい)と呼びます。



下の図で、足首を上側(赤い矢印方向)に動かす事を“背屈:はいくつ”と呼び、足首を下側(青い矢印方向)に動かす事を“底屈:ていくつ”と呼びます。










心臓のパワーで押し出された動脈血は、組織に栄養と酸素を与えた後、静脈血となり静脈とリンパ管をとおり心臓に還ります。
しかし、静脈には心臓の様な大きなパワーがないため静脈を心臓に還すのは大変なことなのです。
ましてや、静脈のほとんどは重力に反する方向に還らないといけないから大変です。


そう考えると、人の脚や腕はむくんで当たり前のように思われます。

しかし、むくまない人が多いのは、筋肉のパワーがあるからです。
筋肉が収縮する事で、静脈を圧迫して静脈血は少し心臓方向に動かされます。
静脈には、弁がありますので、少し心臓方向に動かされた静脈血は逆流することなく心臓に向かいます。

静脈には寄り添うように動脈がくっ付いています。
動脈は1分間に70回ほど脈打ちます。
動脈が脈打つと、隣に寄り添っている静脈内の静脈は少し心臓の方に押されて逆流することなく心臓に向かいます。
このように、動脈の脈動も静脈血を心臓に還す働きがあるのですが、何と言ってもメインパワーは筋肉の収縮です。




そう考えると、前回の記事で太い静脈が通っていたふくらはぎの筋肉。
この筋肉をしっかりと収縮させる事ができれば、静脈が心臓に還りむくみは取れるはず。


下の図の腓腹筋、その下の図のヒラメ筋を収縮させるにはどうすればいいのでしょうか?







答えは、足首の底屈を繰り返す事です。



“立ちっぱなし、座りっぱなしだと脚はむくむ”と言われます。
脚足首を動かさないからです。



だから、自分でむくみをとる方法は、立ちっぱなしであろうと、座りっぱなしであろうと、何をしていようとも足首の底屈を繰り返す事です!
もちろん、静脈内の弁が正常に働いているという前提での話です。



さぁ、皆さん、踵を浮かして足首の底屈を繰り返しましょう!




足首の底屈で・・・むくみ解決!







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