この人が、私に似ているというので、患者さんが写真を撮ってきてくれました。
さて、このお方は誰でしょうか? 伝説の人??→ → →
2006年2月23日の記事の“伝説の人”。
現在は杖なしで歩いています。
この方は、私であっても脚を動かされるのを怖がりますので、股関節可動域訓練はほとんど行っていません。
患側荷重法も指導しませんでした。
つまり筋肉をほぐしただけです。
股関節痛が取れ、自然と体重をかけて歩けるようになっています。
若干患側(左側)の脚は細いです。
その方の11年前(当時45歳)と現在のレントゲンが入手できました。
11年前、車椅子でほとんど歩けない状態
現在、杖なしで歩ける状態
2枚のレントゲンは、撮影条件が全く一緒とはいえませんので、比較することは難しいのですが、明らかに言えることがあります。
11年前と現在の、左脚のレントゲン(向かって右側の脚)を見てください。
11年前にレントゲンの左大腿骨は、かなり骨密度が低下していました!
(黒っぽくなっています:右脚も少し黒っぽくなっています。)
一方、現在のレントゲンでは白っぽくなっており、骨密度が改善しているのがわかります。
このことは、体重をかけないと骨がもろくなるということを意味しています。
次回の記事で説明しますが、特に、人工関節の方には覚えておいて頂きたい事実です。
股関節の大まかな形は、11年前と全く変わりがありません。
現在の股関節のアップ画像(ちょっと写りが悪いです)
この方の左股関節は“形が正常ではない正常”でした。
このブログでは“タイプⅡ”と表現している場合もあります。
子供の頃から、形は正常ではないけど、機能はほとんど正常な方です。
そんな状態の良い股関節の方でも、筋肉が病気になると歩けなくなり、足が冷たくなり、疲れやすくなり、車椅子になることもあるのですね。
レントゲンには写らない筋肉の病気、バカにできませんよね!
変形性股関節症を怖がらないでね
吉祥寺に便利な方、お待ちしてます!
■吉祥寺・大原先生のホームページ
関西方面、北陸方面、東海方面の方、お待ちしています!
■名古屋・早川先生のホームページ■
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2006年2月23日の記事の“伝説の人”。
現在は杖なしで歩いています。
この方は、私であっても脚を動かされるのを怖がりますので、股関節可動域訓練はほとんど行っていません。
患側荷重法も指導しませんでした。
つまり筋肉をほぐしただけです。
股関節痛が取れ、自然と体重をかけて歩けるようになっています。
若干患側(左側)の脚は細いです。
その方の11年前(当時45歳)と現在のレントゲンが入手できました。
11年前、車椅子でほとんど歩けない状態
現在、杖なしで歩ける状態
2枚のレントゲンは、撮影条件が全く一緒とはいえませんので、比較することは難しいのですが、明らかに言えることがあります。
11年前と現在の、左脚のレントゲン(向かって右側の脚)を見てください。
11年前にレントゲンの左大腿骨は、かなり骨密度が低下していました!
(黒っぽくなっています:右脚も少し黒っぽくなっています。)
一方、現在のレントゲンでは白っぽくなっており、骨密度が改善しているのがわかります。
このことは、体重をかけないと骨がもろくなるということを意味しています。
次回の記事で説明しますが、特に、人工関節の方には覚えておいて頂きたい事実です。
股関節の大まかな形は、11年前と全く変わりがありません。
現在の股関節のアップ画像(ちょっと写りが悪いです)
この方の左股関節は“形が正常ではない正常”でした。
このブログでは“タイプⅡ”と表現している場合もあります。
子供の頃から、形は正常ではないけど、機能はほとんど正常な方です。
そんな状態の良い股関節の方でも、筋肉が病気になると歩けなくなり、足が冷たくなり、疲れやすくなり、車椅子になることもあるのですね。
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