股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

神経、なめたらあかんで!

2009-10-21 03:47:26 | 痛みのこと
●札幌の方々には22日夜に最終連絡をいたしますが、札幌着が遅くなりそうなので22時頃になるかもしれません。
札幌、寒そうですね!


私は歯が悪いので歯の痛みの経験は多いです。

上の歯が痛む時、その痛みは頬(ほほ)から目の奥に広がります。
涙が出ます。
歯医者に行くと、麻酔をかけていても激痛が走り、身体が逃げることがある。

歯の痛みは三叉神経(さんさしんけい)の痛みです。

神経って激痛です。



修復性股関節症(変形性股関節症と呼ぶ人もいる)の場合、病院では次のように説明されることがありますね。

「軟骨が減って痛いんです。」
これは嘘ですね。
軟骨には神経がありません。



「軟骨が減って骨と骨がぶつかると神経が挟まれて痛いんです。」


いかにもありそうな話。
「大腿骨の軟骨の下には軟骨下神経があり、それが痛むのです。」

これもいかにもありそうな話。


しかし、骨と骨の間に神経が挟まれる?


激痛でしょ。
並みの激痛じゃないですよ。
痛みのために寝返りもできないかもしれない。
涙を流しながら立っているようですね。
ましてや、歩こうなんてできる痛みではないでしょう。

神経の痛みは、激痛です。


「10分くらい歩くと痛いんです。」
「歩き初めは痛むけど、歩きだすと痛みが無くなるんです。」

このような方が多いと思いますが、これらの症状は明らかに神経が挟まれた痛みではありません。



筋肉でもまれに激痛が出ることはあります。
脚を着こうとすると痛くて脚が着けない。

この症状は一見神経の痛みに似ているのですが、少し時間が過ぎると脚が着けるようになる場合が多い。
痛みが少なくなった時には、挟まれていた神経はどこへ行ったんですか?


これは筋肉が“つっている”時の痛みでしょう。

“こむらがえり”のような筋肉のけいれんが、股関節周りの筋肉に起きた時です。





神経の痛みは涙を伴うくらいの痛みでしょう。
股関節では考えられません。




神経、なめたらあかんで!
神経に怒られるで。
ついでに、岩下志麻さんにも怒られるで。
「神経、なめたらあかんで!」

・・・ほらね。




神経が骨と骨に挟まれるような想像したらあかんで。





ペロペ~ロ!
なめないでね。




変形性股関節症を怖がらないでね


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