股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

お決まりの言葉のウソ?11

2009-07-18 12:26:21 | 体重のこと
今日は21時に銀座で仕事を終えて、東京駅に向かい、最終のひかりで名古屋にむかいます。
明日は朝早くから早川先生と勉強会です。

世間では3連休、名古屋市栄の繁華街、あるマンションの一室で、男2人だけで・・・ひっじょ~に、さみしぃ~!
海の日は海に行かないといけない日なので休みます!




体重を減らす近道は、まず基礎代謝を上げる事ではないでしょうか?

人間の消費カロリーのほとんどは基礎代謝です。

基礎代謝を上げるには筋肉を鍛えることも必要なんですが、こんな方法もあるんですね。


いま『体温を上げると・・・』という本が売れていますが、体温が上がると基礎代謝と免疫力が上がりますので、これが健康的な方法かもしれません。

私は平熱36.5℃です。
宮川先生は37.0℃ちかくあるそうです。



次に重要なことは、食事の見直しと筋力トレーニングではないでしょうか?


食事についてはレコーディングダイエットがいいかなと感じています。
まずは、食べたものを書きとめるだけで良いようです。

自分がどのようなものを食べているのかを知ることが重要なのかもしれません。


レコーディングダイエットで8kg痩せた患者さんがいます。
どんどん減っていくので面白いそうです。
その方は、今も維持をされています。

ちなみにマコリズムで5kg痩せた方もいます。


筋力トレーニングは、基礎代謝を上げるのに有効です。
皆さんにとって筋トレは難しいので、筋トレを考えるのであれば、“股関節に安全な方法”を選択すると良いでしょう。

これについては10月にはっきりさせますが、股関節を傷めにくくて歩行やバランスに重要な腹部深層筋を鍛えたり、日常で患側に荷重したりという方法がベストだと考えています。

股関節の動かす方向としては、屈曲-伸展方向の動きが安全だと思います。
ですから、水泳では、クロールが有効だと思っています。

筋肉の状態が悪い時に(股関節が痛む時に)、平泳ぎのような内転-外転方向の運動は危険性が高いと思います。




筋力と体重に関してはWBIのような考え方があります。


体重だけを考えるのではなく、重要なのは体重と筋力の割合なのです。


ですから、脚の太さに左右差が無い場合は、それほど体重を減らすことを考えなくても良いのではないかと書いたわけです。

しかし、体重と筋力に関連があるということは、筋力を減らさずに体重が減らせれば、脚への負担が軽減する可能性が高くなることは事実です。


BMIが標準の方でも、体重を減らしたい方もいると思うんです。
特に女性の場合は、標準体重よりも美容体重を重要視されますので、気持はわかります。

体重を減らすのであれば、体温を上げつつ、自分の食事を見直しながら、安全な方法でトレーニングしてみてはいかがでしょうか?


私は朝食をしっかり取って、昼間はバナナ1本くらいしか食べられません。
その分、夜はがっちり食べるんです。

そしてそして・・・まずいことに深夜にお腹が減るので夜食を食べてしまうんです!


自慢しているのではないのですが、『お前こそ食事を見直せ!』です。

夜食を止めます。

止めさせて頂きます!

仕事も辞めさせて頂きます!

うっっっそ~。





変形形性股関節症を怖がらないでね