股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

お決まりの言葉のウソ?5

2009-06-25 12:40:05 | トレーニングのこと
「筋力を鍛えなさい!」


先日、地下鉄有楽町線車内で座っているときに気がつきました。

行儀よく足先をくっつけて(左右の靴の内側をくっつけて)、姿勢を正して座ってたんです。

すると、足先をくっつけているにもかかわらず、両膝が20cmくらい離れてしまうんです。
周りを見回すと、ほとんどの方の膝と膝の間が離れていた。


「えっ!」って感じでした。


もちろん、内股の内転筋に力を入れると、両膝はくっつきました。


もしかしたら、普段、意外と内転筋を使っていないんだなと感じました。


内転筋は動作を安定させてくれる筋肉なので、これはいかんと思いました。
ゴルフが下手な理由はこれなのかも、とか、最近O脚気味なのはこの為なのかと思った。


一般的には、内股にボールを挟んで、両膝をしめよ!って言われるけど、まずは、生活の中で座っているときに、両膝をくっつけるだけでも筋力トレーニングになるのではないかと感じました。


さっそく、今朝の有楽町線で試してみた。
たったひと駅間だけ膝をくっつけていても、内転筋がかなり疲れた。



わざわざ、『筋肉を鍛えるぞ!』と構えなくても、わざわざ道具を使わなくても、生活の中でできるトレーニングって意外と多くて、意外と効果的ではないかと思った。


楽しみの中で筋肉を動かす。
生活の中で筋肉を動かす。


眉間にしわを寄せながら・・・だけが筋トレではないのかもしれな~い。





変形形性股関節症を怖がらないでね