股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

柔道整復師

2009-02-03 22:20:56 | 私のこと
若い人達がホームレスになっている現状をみると、心が痛むなぁ。
目が輝いている青年がいたら「君、うちに来て勉強してみないか?」と声をかけたくなってくるね。
自分一人のことだけを考えていいのなら、すぐにでも声をかけたいと思う。
なかなかそうはいかないが、いずれはそうしたいと強く思うこの頃です。

こういう社会にだれがした。
私もあの人に靴を投げつけたい気分だ!



私は理学療法士ですが、柔道整復師の資格も持っています。

柔道整復師を英語でいうとBonesetterです。
Bone(骨)をsetする人のことです。
直訳すると“骨接ぎ師(ほねつぎし)”みたいな感じです。

開業権があります。
開業時の形態は、“ほねつぎ”か“接骨院”です。

関連法規では、接骨院かほねつぎしか看板としてあげられなかったように思います。
しかし、“整骨院”という名称も一般的に使われています。

つまり、ほねつぎ=接骨院=整骨院です。
そして、資格は国家資格の柔道整復師です。

柔道整復師には、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷に対する健康保険適応が認められています。

近年、柔道整復師の数が激増しています。
理学療法士の激増を上回る増加ぶりです。

柔道整復師も理学療法士も数年前までは入学することが困難な資格でしたが、今は定員割れする学校が出るようです。
それほど学校数が急激に増え過ぎました。

もしも、銀サロに骨が折れた人やあご・肩・子供の肘などの脱臼などの外傷の方が突然みえたとしても、骨折を治したり脱臼を治すことは技術的にはできます。
ただ、銀サロは整骨院ではないので、保険請求はできませんので、実際は病院に回さなくてはいけません。
保険請求をするには、銀サロ整骨院という名前に変えて、保健所の検査を受けないといけません。

そうしてもいいのかもしれませんが、保険では施術時間が5分や10分となってしまいますので、私達が目指すスタイルとは一致せず、今は整骨院というスタイルはとっていません。
今は・・・です。
将来的には整骨院の運営は考えています。


柔道整復師も今後開業が困難になってくるでしょう。
あまりにも増えすぎました。
医療費抑制という社会の流れもあります。

私はかつて整骨院の院長をしていました。

股関節の施術を始めると、整骨院では施術が困難になりました。
1000kmも離れたところから来て下さった患者さんを10分施術では帰せません。

整骨院とは、近所に住む患者さんがこまめに通うスタイルが基本なんですね。


今後の銀サロには柔道整復師も指圧師もあんま・鍼灸師もマッサージ師も加わってほしいと考えています。
それぞれに得意分野があり、人間を総合的に診ていくことは重要だと思っています。

今年は、理学療法士も含めて1人だけ募集したいと考えています。
そして、そのスタッフが経験を積んだらそれぞれが独立開業ができるような体制があってもいいなと考えています。
その中に、総合股関節センター(病院)、股関節専門のサロン、一般的な整体院、鍼灸治療院、整骨院という形があってもいいと思うんです。
保険適応の分野もあり、目的や価格で患者さんの選択肢が増えることはいいことだと思っています。


皆さんに出来るだけ近い街に。


独立開業に関して、皆さんに重要なお話があるのですが、まだはっきり決まらないことがあるので発表できません。

一刻も早く報告しないといけないのですが、はっきり決まりましたら、次回の記事にでも書きたいと思います。


深圧で股関節痛を施術できる先生を全国に100人くらいにしたいんだよな・・・。




変形性股関節症を怖がらないでね