ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

劣等感の話

2016-01-10 23:10:50 | 感名を受けた話
先日、あるカウンセラーのお話を聞いて、なるほどと思ったので
ここに記しておきます。

自分のためにもね


劣等感のお話です。

劣等感は人との関係性の中で生まれる。
本当に孤立している人は劣等感を感じない。

他者を意識した社会性を持った時、劣等感が生まれる。
つまりは、劣等感がある人は社会の中で生きて行こうとする人。

劣等感が何もないという人は自分は自分と思っている人。
人として関わっていないのかもしれない。
大人として生きる社会から抜けちゃった人なのかも。

だから劣等感を持つことは決して悪いことではない。
大事なことなのかも。

劣等感と優越感はセット。

例えば、足が遅いことに劣等感を感じている人は
オリンピック選手に劣等感を感じるのではない。

あくまでも自分の見える範囲。関われる範囲の中だけ。

あまりにも次元が違う相手に劣等感、優越感を感じることはない。

自分の身近な相手に対して、自分が劣っていると感じたら劣等感を感じたり、
少し自分の方ができると感じたら、優越感を感じたり・・・

つまりは似た者同士。

人に対して、ダメだなと言う人はその人がその部分に敏感であるということ。
つまりは、その人自身がそういう人であるということ。
または、身近にそういう比べる相手がいるということ。

いろいろあって当たりまえ。
何もない人なんていない。
皆、何かを抱えている。

たいがいのことは「普通」のこと。

「普通」と思えず、足りないところ出来ないところを責めてくる人は劣等感が強い。
常に、両極にある良いか悪いかのイメージで生きている人。
真ん中の「普通」を見逃している場合が多い。

「わかっていない」と言う人ほど、わかっていない。


人と関わっている以上、劣等感は生まれる。

あくまでも普通のこと。
決して特別なことではない。

それでいいんじゃないかと思えばいい。

劣等感が生まれるから不幸になるわけではない。

その先の人生は自分次第。






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