ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

自己犠牲は子どもを苦しめる?

2015-11-16 12:41:58 | 感名を受けた話
先日、メルマガの内容を紹介した記事を書きました。

→ 『ゲーム、スマホ依存をなくす方法』

その中の

「親が子どもの犠牲になっていたら、子どもも自己犠牲するようになる」

この部分についてコメントで質問を受けました。

今日、別の方のメルマガですが「自己犠牲」について書かれたものを見つけました。
ほぼ同じ内容だったので、こちらに転記します。



子どもの心理について話しますね。

親が思っている以上に、子どもって、
親のことをよーく見ています。親の思いも
理解しているんですよ。

特に、お母さんが自分の為に遠慮している
様子は、とても辛いんです。

「こんな私なんかの為に、お母さんは…」

そう思った子は、どうなると思いますか?
自分も遠慮してしまうんです。

これを「自己犠牲の連鎖」と言います。

親が子どもの為を思って、遠慮してしまう
のは当然のことです。でも、遠慮したまま
苦しい表情を続けていると、逆に子どもが
心理的に追い込まれるんです。

元気な子は不良行為に走ったり、大人しい
子は、内に逃げたりします。

そういうケースが実際、多いんですね。

では、どうすればいいのでしょうか?

それは簡単なんです。お母さん自身が
自分の人生を楽しむことなんです。
見た目でそう見えないとダメなんです。

「なんか、お母さん、キレイにしてて
ファッション楽しんでるな~。」

って思わせてるかどうかです。

自分は不登校で辛い、それでお母さん
まで辛くさせてる。って思わせたら、
それって本当に愛があると言えるのか?

一緒に落ち込むことは愛情じゃない。

私たちは普通のことをしてちゃダメです。
普通以上のことをして、私たちは価値が
出てくるんですよね。

自己犠牲は子どもを苦しめるんです。

これが分かるだけで、人生、子育てが大きく
変わります。

自己犠牲って、実は誰も幸せにしないんです。

昔は違いますよ。誰もが貧しかった時期って
あります。その時代は、自己犠牲が必要だった
んだけど、今は違います。

自己犠牲は、子どもにも自己犠牲を強いて
しまうんですね。

だって、みんな心の優しい子だからね。

わかってるんですよ。自分も我慢するべきだと
思ってしまうんです。それで追い込まれる。

出発点があなたなのだから、あなたが変わる。

何度言っても足りないけど、お母さんがいつも
明るく、華やかにすることなんです。それが、
家族みんなを幸せにします。

騙されたと思ってやってみるといいですよ。




このメルマガは不登校関係のメルマガなので、不登校の子を持つ親向けです。

子どもが不登校になり、学校に行けないことに苦しんでいるという前提でしょうね。
親に心配をかけたくないので、そんな素振りを見せない子もいますけどね。
平静を装っても、心は不安で一杯なのが不登校だと思っています。

不登校でなくても、いろんなことに苦しみ傷ついている子はいますよね。
子どもが辛そうだったら、その辛さを親も自分のことのように受け取ってしまう。

子どもの問題から目をそらしてはいけないけど、親まで一緒に辛くなってしまうと、
やはり、親の不安や心配は子どもに伝染してしまうので、子どもがそこから抜け出せなくなってしまう。

心配なのは心配だけど・・・

その気持ちが子どもに向かうことなく、親は親の人生を堂々と生きる。

それが子どもの心を軽くすることなんでしょうね。






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