54歳からの欧州一人旅と日々をつれづれに

思いつくまま時、場所を選ばず綴ります。

12/6広尾、12/5モーツアルト命日、11/27P三重奏

2011-12-07 14:10:06 | 都内
12/6泉屋博古館分館の住友コレクションを見に行った 平成14年、泉ガーデンに開館したこの
「せんおく博古館分館」は私が長年参考にしている「東京下町散歩」には載ってない
どんな所か行ってみたら住友家15代当主春翠(公家)による蒐集品が中心で
素晴らしい青銅器、茶道具、香道具の数々をゆっくり鑑賞し未知の世界を楽しめた

東京メトロ南北線「六本木1丁目」すぐに泉ガーデンタワー(左2枚)玄関 
まだ都心の開発はどんどん続いている 右は博古館分館入り口の庭
 
泉屋博古館分館前の道を横切り神谷町緑道を下り神谷町から東京メトロ日比谷線で広尾へ
駅そばに適当な食事どころがなく諦めかけたが“スープストック”の店を見つけカレーを食べた 
とても美味しかった 近くに大使館が多くドイツ大使館もありドイツパンの店があり買った
雨が降りそうなので近くの有栖川記念公園散歩のあと広尾駅に戻り恵比寿経由帰宅
   
右3枚は買った絵はがき  仁清の色絵鶏撮丸香炉(江戸時代)宮川香山の孔雀香炉
右端は2012.1.7~2.26展示の3千年の歴史を誇る中国の青銅器
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
12/5 市民文化会館で海老沢敏先生の貴重な蒐集品を見、お話を聞いた(18時~19時)
レクイエムの謎の数々、ハイドンとヘンデルの曲から“そっくりな部分”を聞かせてもらった
それが大論争になったこと、死の謎、いい加減なイメージが後世に残る心配(サリエリ、コンスタンツェ…) 
さすが武蔵野市! モーツアルトの命日にモーツアルト研究で世界的に権威ある海老沢先生の講義が
聞けたのだ 大学時代に田無の東大農場で過ごした夏が「モーツアルトさんとのお付き合い」の
初めだったお話し… 先生は文化会館開設以来この館に関わられているとのこと
まだ12/11まで武蔵野文化会館展示室で貴重な資料を見ることが出来る 
また行ってゆっくり見るつもり モーツアルト自筆譜を見ると感動が体を走る!肖像画(複製)もある
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
11/27(日) 2:00開演 調布グリーンホール
「ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 大公」と「チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 偉大なる芸術家の思い出」
ピアノ:清水和音  ヴァイォリン:堀 正文  チェロ:堤 剛

「大公」については大体分かっていたが、「偉大なる芸術家の思い出」のことは
この内容を初めて知り、大まかに書いておこうと思ったが(ラフマニノフの“悲しみの三重奏曲”は
チャイコフスキーの死を悼んで作曲された…)自分が後で読むためにもプログラムノートからコピーを(上)
最近私は室内楽が心地いい このコンサートのチケットを買っておいてよかった(3,000円)
魅力的なコンサートがあっても夜7時の開演では行く気がしない 海外のように歩いて帰れたらな~
冬は近くても夜出るよりテレビで旅番組を探すこのごろ
追記:12/9武蔵野文化会館展示室へ行った なんと!直接、海老沢先生に展示品を分かりやすく
説明していただいた テープに入れておきたかったお話しの数々 ツーショット写真も残り感激

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする