Fairys in the forest 【成美の森に住む妖精たちの物語】

大阪府寝屋川市にある認定こども園「ねやがわ成美の森こども園」の楽しい保育の様子を大公開!

まずは自分から。

2017-03-24 | 保育園での【あれこれ】

こんにちは

あか組(1歳児)担任の高田里誉です
 
街で見かける桜の蕾が、少しずつ花を咲かせ始め、まだまだ寒さはありますが春の訪れを感じられるようになりました
 
 
 
先日、私はお休みを利用して友人とごはんに行ったのですが、その機会を通して感じたことを今日はお伝えさせて頂きます
 
 
その日は、バースデーサプライズをしようと以前から考えていて、お店の予約もとり、ワクワクしながら友人と待ち合わせました
 
友人には、「友達が働いてるお店があって、安くしてくれるみたいやからそこに行こう」(予約をとっていることを疑われないようにと思った口実です。)と誘い、会話を楽しみながらごはんを食べ、デザートにサプライズでケーキを出してもらいました
 
見事にサプライズは成功し、プレゼントやメッセージカードも渡してとても喜んでもらえました
 
プレゼントを決めるのに様々なお店に行き、あれはどうかな?これはどうかな?とたくさん悩みました。
女性なら王道な化粧品や美容関係のものにしようかと最初は思っていましたが、最近の友人のことを思い出し、癒しグッズにしようと決めました
 
これで喜んでくれるかな?と少し不安もありましたが、丁度欲しかったものでもあったようで、「わかってるわ〜!!」と喜んでくれ、ホッとしました
 
相手に喜んでもらえると自分も嬉しくなりますよね
 
プレゼントやお店、サプライズの仕方などを考えるにあたって、何事においても"どんな事をしたら喜んでくれるだろうか"と考える時間は、なぜか自分自身の方が嬉しくなったり楽しくなったりしませんか??
 
生きていて、1番幸せだと思えるのは、相手のために何かをすることができた時ではないかと私は思います。
 
相手のことを思い、思われる中で存在価値も引き出されるのではないのでしょうか
 
"人から何かをしてもらいたいのなら、まずは自分から与えること"と、昔叔母に言われた記憶があります。
 
 
ですが人間、どこか自己中心的になりがちで、特に困難なことがあった時には周りのせいにしてしまう事が多いのではと思います
 
私自身もそうだと、反省しなければならない点がたくさんあります。
 
この気づきを反省で終わるのではなく、生かしていくことができるよう、自分のことをもう一度見つめ直し、相手に求めるのではなく、まずは自分から考え方や行動を変えていきたいと改めて思いました