つれづれなるまま(小浜正子ブログ)

カリフォルニアから東京に戻り、「カリフォルニアへたれ日記」を改称しました。

音楽の捧げもの-ホームコンサート

2012-03-08 06:37:15 | 日記

今月のトーク会は、ちょっと趣向を変えてホームコンサート。曲目はバッハの「音楽の捧げもの」。メンバーの中にサンフランシスコ交響楽団でバイオリニストだった方がいらして、彼女の知り合いの音楽家たちが演奏して下さることになった。会場は「調律されたピアノのあるある程度の広さの部屋」の条件があるところということで、メンバーのお嬢さんのお宅をお借りした。
演奏の前にバイオリニストのお連れ会い(ご自身もコントラバスを弾かれる)が、バッハの生涯についてトークをして下さり、曲の作られた時代背景などのイメージが出来たところで、演奏が始まった。
バイオリンの彼女と、音楽仲間のチェロ、フルートの演奏家。ピアノは日本人の若い演奏家で、今は子育て中なのでちょっと音楽活動のペースを落としているとか。プロの音楽家の素敵な音の響きを間近で楽しめた、贅沢な音楽会だった。
演奏のあとは庭で持ち寄りのランチ(バイオリンの彼女も炊き込みご飯を持ってきてくれた!)。いいお天気を楽しみながらおしゃべりしていただいた。
プロの音楽家にこのような演奏をお願いするのは申し訳ないような気がしていたが、聞いてみると、むしろあまり気の張らない会で人前で弾くチャンスがあるのは、演奏家にとってもありがたいのだという。日本でもこういう会が気軽に企画できればいいな、と思う。
ちなみに間借りしているお家でも来週、教会関係者のホームコンサートがあるらしい(わが家はピアノがないので、弦楽器などが中心)。

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