ヤマアカガエルの産卵に春を知る日

山里の日々の生活と自然、そして稼業の木工の話

ぐんまウッドクラフト展 IN 群馬県庁

2014年06月10日 | 木工
まず、

前回のブログでお話しした雹害について、もしご心配してくださっている方がいたら、ありがとうございます。

確かに植物には大きな影響がありましたが、私の菜園もなんとか回復しつつあります。






ストレスを受けたせいか、ルッコラはずいぶんニガ辛くなりました。



不思議なもので、その雹はかなり局地的で、少し離れた場所ではそれほど降らなかったと人は話しています。
畑をやっている人たちは大変そうです。
今後山の生態系にどんな影響があるのかが興味あります。



そういえば、去年大豊作だった藤の花は、今年はほとんど咲きませんでした。







先日、丸太を買って製材所のおやじに世話になった勢いで、また丸太を買ってしまいました。
ケンポナシという木です。

早速製材して届けられたので、今回はフォークリフトをお借りして一日で桟積みを終えました。






だいぶ材の山が増えました。
欲張らず、よく使う45mmと36mmの厚さに割り切って製材をお願いしました。

屋根を掛け、雨の日によく見て、屋根の隙間などから雨水がかかっていないかを確かめます。
雨がじゃあじゃあこぼれて濡れているようなら屋根を直します。
横から雨がかかるくらいならば良しとします。

しかしまた材料管理に数日を費やしてしまった。









梅雨を前に、これから数か月間制作するための木取りをしました。




こんな材の山がいくつも工房内にできています。
作業の邪魔ですがしょうがない。
崩れるともう絶対元に戻せないので、つっかえ棒をしておきました。

材が確保できれば、まずひと安心。
思ったような材木が確保できないと、大弱りで東奔西走になります。

お待ちのお客様、お待たせしてすいません、、、






さて、6月11日からぐんまウッドクラフト展が始まります。
会場となる群馬県庁に搬入に行きました。





おおよそ飾り付けが終わった様子です。





今回の自分テーマは「対比」です。




ロッキングチェアー。木の座とペーパーコード座面の対比。




ダイニングチェアー。やはり木とペーパーコードの対比。




漆塗りとウォールナットの色の対比。
漆の椅子は日比谷のトンカツ屋さんの椅子です。







木の座のロッキングチェアーは今回が初披露です。





私にしては珍しく、小物も少しあります。




催事は6月15日(日)まで。


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