ギター演奏、卓球、歌舞伎

仕事と趣味は老化防止

ひまわり

2017年10月30日 | 昭和歌謡

 

「夕貴」のギター演奏シリーズ

今日はイタリア映画「ひまわり」です

クロマチックハーモニカの第一人者

「南 理沙」さんの音源をお借りしての演奏です

 

 


【受賞歴】

2009年 F.I.H.ドイツ世界大会オープンカテゴリー 準優勝

2010年 第30回 F.I.H.日本ハーモニカコンクール 3部門にて優勝、

同大会の全部門総合グランプリ 受賞

2010年 第8回 西日本ハーモニカコンテスト 4部門 にて優勝、

審査員特別賞受賞

2010年 第8回アジア太平洋ハーモニカ大会クロマチックソロオープン(シンガポール) 優勝

2011年 全日本ハーモニカ連盟 日本ハーモニカ賞 奨励賞


恐れ多くも 賢くも・・・この「南 理沙」さんの

クロマチックハーモニカによる

イタリア映画「ひまわり」(ソフィアローレン主演)

の演奏をBGMにして

「夕貴」が「ひまわり」を演奏いたします、

「南理沙」さんには ツイッターでその旨伝えているので

たぶん・・・お叱りはないだろう・・・

映画を見てない方は 簡単な粗筋をどうぞ!

争により離れ離れになった男と女 戦争が終わり・・・

遥かなソビエトの戦地の 探し訪ねた先には・・・

若く美しい新たな妻と子供が居た!

失意の中・・・イタリアに帰る シベリア鉄道の車窓に 広がる・・・

「ひまわり」畑 「ヘンリーマンシー二」の名曲・・・

「ひまわり」が 静かに流れ・・・ 涙を誘う・・・・・


ひまわり

 

「南 理沙」様 厚く御礼申し上げます


荒城の月

2017年10月26日 | 昭和歌謡
荒城の月





「滝廉太郎」は・・・1879年、東京(現、港区)に生を受けた

父親が大蔵省から内務省に転じ・・・

「大久保利通」「伊藤博文」らの元で内務官僚として務めた!

その父の関係で各地を転勤族として転々とした・・・

・・・後に「荒城の月」の発想の原点になったとされる

「岡城址」




もいわば 転勤族として一時期暮した場所にすぎなかった!

だが・・・大分県と「滝廉太郎」の関係はもっと深い所でつながっていた!

江戸時代「滝家」は 豊後国(現、大分県)日出藩の家老職を代々務める

高級武士の家柄だった!

時は明治の西洋音楽黎明期・・・・・・・・・・

「廉太郎」は後年はドイツに留学していたが

結核を患い帰国して(父親の故郷、大分県日出町で療養生活)

帰国して短期間で病状は悪化し・・・1903年6月29日 

24歳という若さで・・・帰らぬ人となった!



「荒城の月」は「廉太郎」が10代の頃・・・

旧制中学の唱歌応募に際し 作曲した曲であった!

この「荒城の月」は「廉太郎」亡きあと・・・・・・・・・・

いろいろと・・・物議をかもす事となった!

歌詞の中の ♪花の宴♪の「え」を・・・

「廉太郎」は♯をつけた!

だが後年・・・「廉太郎」亡きあと・・・

「山田耕作」は♯をとった(半音下げた)!

「廉太郎」亡きあと・・・勝手にこうした事が許されるのか?

どのような理由で こんな横暴な手段に出たのか


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東京音楽学校の助教授「橋本国彦」が次のように語ったという・・・・・

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欧州の音楽愛好家に「荒城の月」を紹介する際は

山田耕筰の編曲にすべきである

「滝廉太郎」の原曲は「花の宴」の「え」の個所に#がある

即ち短音階の第4音が半音上がっているが、

これはジプシー音階の特徴で外国人は日本の旋律ではなくハンガリー民謡を連想する

それを避けるために山田は「三浦環」に編曲を頼まれた時・・・・・#を取った!

外国で歌う機会の多い三浦にとっては その方が良いとの判断だったのか?

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私が「久保田早紀」の ♪異邦人♪を聞いた時

それまでの日本の歌の旋律と違って・・・

遠い中近東の「シルクロード」を行く

ラクダの隊列を連想した・・・とブログ記事にした!

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以下・・・その記事より・・・コピーペースト

この「異邦人」を初めて聞いた時・・・・

私は 遥かな中近東のシルクロードを行くラクダの旅を思い浮かべた・・・





それまで・・・

日本の歌謡曲やポップスになかった旋律に鳥肌が立った!

「久保田早紀」の音楽センスの独自感に脱帽だ!

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もう・・・私が何を言いたいか・・・長年の「夕貴ブログ」読者様には

わかっていると思いますが・・・

「滝廉太郎」の原曲の【♯】 これが・・・♪異邦人♪ と同じで・・・

それまでの 日本の旋律には無い旋律なのだ!

私は・・・「あぁ~ここいいな~」と思ったのだ!

「滝廉太郎」の音楽家としてのセンスは当然ながら・・・

人間としての感覚の良さもうかがい知れる
(明治の人としては非常にセンスあふれる廉太郎!)




えぇ~そんな こんな・・・で

これから私がこの「荒城の月」を演奏しますので

残念ですが【♯】取ったものです・・・

BGMが【♯】取ってるので・・・しゃーない!

このBGMに使用させてもらった・・・

「琴伝流大正琴」の面々は・・・



そんじょ そこらの 50の手習いで にわか仕立ての大正琴弾きとは

訳が違う・・・全員「音大」出身の 音楽のプロの面々なのだ!

私は大正琴を小馬鹿にしていたが・・・

プロの連中がやると・・・素晴らしい!

じゃ わての「荒城の月」♯抜きで・・・

「夕貴の爺・・・ふけた年より顔だすな」だろう?

わかってるよ!顔は出さねえよ!