まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

奥行臼駅

2012年05月18日 | 根室管内
前回からのつづき

野付半島から国道244号線を南下して、
次に立ち寄ったのが別海郊外にある奥行臼駅(おくゆきうすえき)です。



根室原野の開拓と産業振興を図るために旧国鉄の標津線が敷設され、
その中の駅として、奥行臼駅が開業したのが1933年(昭和8年)のこと。



以後、標津線の廃止によって廃駅となる1989年(平成元年)まで、
56年間、この地域の産業・生活・文化の発展に寄与してきました。



この駅舎は開拓期の歴史的建造物として保存されているものでして、
線路は後に復元されたものですが、当時の面影を今も残しております。


ただ、廃駅から20年以上の歳月が流れ、さすがに建物も朽ちてきており、
周囲の様子もすっかり変わってしまいました。



かつてここには列車が往来し、多くの人が乗り降りしていたかと思うと、
時の流れの大きさというものを感じずにはいられません。



この線路の先に向かって列車が走る日は2度とやって来る事はありませんが、
これから先もここでは静かに時間だけが流れ続けていくのです。



<この日の走行距離>釧路からここまで190キロ(ナラワラから55キロ)

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ナラワラ

2012年05月17日 | 根室管内
前回からのつづき

野付半島ネイチャーセンターから野付半島を折り返し戻りまして、
その道なりに途中で立ち寄ったのがナラワラです。



トドワラはトドマツの木が立ち枯れたものですが、
ナラワラのほうはミズナラの木が立ち枯れたものとなっております。



トドワラのほうはだいぶ朽ち果ててきており、
倒木も相次いでいるのに対して、
このナラワラは比較的まだそのままの姿を保っております。


とは言え、やはりこの枯木群は独特の雰囲気をかもし出しており、
まさに時が止まってしまったかのような錯覚さえ覚えます。



ここは海の近くにあるせいか、風が非常に強く吹き付けておりました。
その風に吹き続けられたおかげで、木々が特徴的な形を描いておりました。



どちらも、北国の厳しい気候が作り出した造形なのです。


<この日の走行距離>釧路からここまで135キロ(野付半島ネイチャーセンターから5キロ)

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「野付半島ネイチャーセンター」の別海ジャンボホッキステーキ丼

2012年05月16日 | 根室管内
前回からのつづき

野付半島をさらに進みまして、
次に「野付半島ネイチャーセンター」に立ち寄りました。



ここの駐車場に車を停めまして、さらに30分程歩いて行きますと、
トドワラへとたどり着きます。



トドワラとは海水の浸食などによって立ち枯れたトドマツ林の事です。
その荒涼とした光景は、自然のわびしさを感じられるものとなっております。


ただ、この日はすこぶる風の強い日だったので、
30分も歩くのは断念しました。



その替わりと言っちゃ何ですが、
ネイチャーセンター内にあるレストランで
「別海ジャンボホッキステーキ丼」(980円)をいただきました。


このステーキ丼は別海ジャンボホタテバーガーに続いて登場した
別海の第2弾・ご当地グルメメニューです。
塩だけでソテーした別海産のホッキを、
炒り卵と棹前昆布の混ぜごはんの上にのせていただきます。
味噌汁はこれまた別海産のアサリ汁です。
一言で丼と片づけるには随分と豪勢なものだと思います。



で、主役のホッキをのっけてみました。

別海のホッキは大ぶりでして、
ぷりっぷりとした歯ごたえがいいですね。
味が物足りない方には自分でタレをかけて
調整出来るようになっているのもうれしいところです。
私はさっとタレをかけながら、いただきました。



ちなみに、別海は苫小牧に続いてホッキの水揚げが日本第2位なんだそうですよ。
ホッキは苫小牧が有名なのは知っていましたけど、正直、別海は知らなかったです。


<この日の走行距離>釧路からここまで130キロ(第2しべつ展望パーキングから10キロ)

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第2しべつ展望パーキング

2012年05月14日 | 根室管内
4月29日(日)
3連休の真ん中の日は別海方面へと出かけてきました。

釧路から国道272号線を北上し、中標津さらには標津を過ぎて、
最初に立ち寄ったのが、野付半島の中ほどにある
第2しべつ展望パーキングです。



ほんの2か月程前までは、この周辺にも流氷が押し寄せておりましたが、
今やそのかけらすら見えません。
海面も冬の暗い海の色ではなく、明るい色となっておりました。
もうすっかり春の海ですね。



沖合いを見やりますと、国後の島影もとらえる事が出来ました。
ここからおよそ20キロ足らずしか離れてはいないので、
肉眼でもくっきりと見る事が出来るのです。



こちらの方向には知床の山々が見えました。
国後には行く事は出来ませんが、知床なら行けますね。


知床横断道はもう開通しておりますよ。


この日は知床ではなく、野付半島の先へとさらに向かいました。


<この日の走行距離>釧路からここまで120キロ

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「麺や 北町」のえぞしかタンタン

2012年05月13日 | 釧路のこと
鳥取大通にある「麺や 北町」に行ってきました。
いただいたのは、えぞしかタンタン(700円)です。


えぞしか肉は結構クセがあるというイメージでしたが、
こうしてピリ辛味になると全くクセを感じません。
ピリ辛味も程よい辛さで、おいしくいただきました。
ほとんどスープも飲み干してしまいましたよ。



お店の住所は釧路市鳥取大通7丁目5-12


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士幌高原

2012年05月10日 | 十勝管内
前回からのつづき

東瓜幕パーキングから次に向かったのは士幌高原。
すぐそばにそびえる山とそれに続く丘陵地帯は
まさに絵に描いたように高原と言う言葉がぴったり来る所です。



山とは反対側を見下ろすと牧場が広がっております。


この日ここに生き物の姿を見られなかったのが、
ちょっと物足り無かったですが、
ここもまた高原という雰囲気を出しております。



ここは標高600メートル以上の場所にあるのですが、
周りを遮るようなものがなく、比較的日当たりがよいせいか、
道路はほとんど乾燥路面で走って来る事が出来ました。



その道をさらに上のほうへと車を走らせて行きますと、
1キロ程で通行止めとなりました。


この先はかなり雪深そうですね。
歩いて立ち入るのもかなり困難そうです。


それでも山奥にも遅い春がやって来ようとしております。


<この日の走行距離>釧路からここまで230キロ(東瓜幕パーキングから13キロ)



ここからは折り返し、釧路へと帰りました。


<この日の総走行距離>390キロ

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東瓜幕パーキング

2012年05月08日 | 十勝管内
前回からのつづき

扇ヶ原パーキングから道道85号線を南下し、
さらに国道274号線を東へと進みました。
ここで立ち寄ったのが、国道沿いにある東瓜幕パーキング。



以前、ここを立ち寄った時の記事をアップした事があるのですが、
「それどこよ?」というご指摘をいただいたものですから、
今回は地図付きです(笑)



それでも、「どのへん?」と聞かれると、
適格な場所を表現するのは難しいのですが、
ホクレンスタンドの向かいとだけ言っておきましょうか。


スタンドはこの写真の左側にあります。


近くの畑は雪がほとんど無くなり、
種まきの時期を今や遅しと待ちかねているようでした。



遠くに見える山々はまだ冬山の様相ですが、
季節の移ろいは麓からやがて高い山へと移っていき、
あの山もやがて夏山へと変わっていく事でしょう。



<この日の走行距離>釧路からここまで217キロ(扇ヶ原展望台から17キロ)

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扇ヶ原展望台

2012年05月07日 | 十勝管内
前回からのつづき

然別湖から道道85号線を折り返して、次に立ち寄ったのが扇ヶ原展望台。



ここからは、はるか彼方まで十勝平野を眺める事が出来ます。
ただ、この日は隅々まで晴れ渡った空という訳にはいきませんで、
遠くのほうは、ややおぼろげにかすんで見えました。



すぐそばに見えている東ヌプカウシヌプリ(1252メートル)は、
まだまだ真っ白な雪に覆われておりますが、



近くの斜面にはかなり雪解けが進んでおりました。

辺りには暖かな春の陽射しが差し込んでおり、
山の季節も冬から春へと移ろい行こうとしております。



<この日の走行距離>釧路からここまで200キロ(然別湖から5キロ)

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然別湖

2012年05月04日 | 十勝管内
前回からのつづき

鹿追から国道274号線を北上し、
さらに道道85号線をも北上して、たどり着いたのが然別湖。


ちょうど冬の観光シーズンを終えた時期とあってか、
訪れる人もほとんどなく、湖周辺は閑散としておりました。



この山の中にある湖は冬ともなりますと、
人が載っても全然平気なまでに厚く氷が覆い、
氷上で様々なイベントが開催されます。



私は一度も行った事はないのですが、
氷上露天風呂、アイスバー、アイスシアター、
さらには宿泊可能なアイスロッジなんかがあるそうです。



この日も湖のほとんどを氷が覆っておりましたが、
一部は既に溶け始めており、水面が見えておりました。
もうこうなると、人が乗るには危険ですね。



湖に至る道はアイスバーンなどの心配は全くなく、
春の訪れを感じさせる状態となっておりました。



<この日の走行距離>釧路からここまで195キロ(鹿追から26キロ)

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「そば処 大雪」の鶏牛蒡

2012年05月03日 | 十勝管内
4月21日(土)
この日は天気も良く、気温もそこそこに上がる予報でしたので、
北十勝方面へと出かけてきました。



釧路から国道38号線を西へ、さらに国道274号線を北上して、
鹿追の町へと入りました。
ここで早速、お昼ご飯をいただく事にしました。
道の駅「しかおい」の向かいにある「そば処 大雪」でいただいたのは、
お店のおすすめとなっている鶏牛蒡(770円)です。


冷たいおそばを鶏と牛蒡の入った温かいつけ汁でいただきます。
鶏と牛蒡の組み合わせは面白いなと思いましたが、
結構あいますね。
薬味の生姜を入れますと、
これもまたアクセントとなって、なかなかいけます。
おそばもこしがあって、おいしかったですよ。



お店の住所は鹿追町南町2丁目2-6


<この日の走行距離>釧路からここまで169キロ

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