まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

青い池

2012年08月05日 | 上川管内
前回からのつづき

7月2日(月)
4日目(最終日)にして、ついに曇り空からのスタートとなりました。
所々で雨が降る予定となっておりましたが、
果たして雨にうたれる事なく、釧路までたどり着く事が出来るでしょうか。
そんな事となれば、初めての快挙(?)となるやもしれません。



宿泊地の旭川を出発し、国道237号線を南下しました。
美瑛からは道道966号線へと入り、
この日最初に立ち寄ったのは「青い池」。



この池は十勝岳の火山災害対策として建設された
コンクリートブロック造りのえん堤に水が溜まって出来たものです。
特に名前はありませんでしたが、ご覧のとおり青く見える事から、
いつしか「青い池」と呼ばれるようになりました。


青く見えるのは、水に含まれるアルミニウム成分がコロイドを生成し、
それが青い光を散乱させているためと言われております。



人工的に出来た池ではありますが、ねらって青くした訳ではなく、
たまたま偶然出来た産物なのです。
それがまた、当初はねらって観光客を呼び寄せた訳でもなく、
口コミで、この池の存在が知れわたり、すっかり観光地と化しました。
今では、青い池関連の商品なんかが販売されるまでになりましたね。



そんな偶発的に出来た池ではありますが、
その青さたるや、これ以上ないぐらいに神秘的です。
さらに、池から真っ直ぐに伸びる木が、
この神秘な雰囲気を演出しております。



ここでは池に沈む倒木すらも、神秘的に見えてきます。

そんな池を見ながら歩いておりますと、
歩くたびに何枚でも写真を撮ってしまいます。
どの場所からどのように撮っても、素敵な一枚が撮れてしまうのです。
誰もが他の事を忘れて、この池を見入ってしまいます。



ところが・・・


さっきまで綺麗だった池の水面が、急に乱れ始めました。

雨が降ってきたのです。

4日目にして、ついに雨にうたれてしまいました。
やっぱり、雨男(泣)



<この日の走行距離>旭川からここまで43キロ

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