まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

日勝峠

2009年10月02日 | 十勝管内
9月20日(日)
シルバーウィーク5連休の2日目。
この日から3泊4日で道央を中心に周ってきました。



釧路から国道38号線を西へと進み、
最初に立ち寄りましたのは日勝峠。


ここの展望台からは十勝平野を一望する事が出来ます。
ですが、この眺め、常に見れるという訳ではありません。
峠付近は濃霧に覆われることがしばしばあるのです。
麓は天気が良くても、峠に登ってみると真っ白、
なーんて事も結構あったりします。
この日はかなり天気が良かったほうだと思います。


日勝峠の濃霧は前を走る車がほとんど見えなくなる事もあり、
ひやひやしながら運転する羽目にあったります。
さらに冬になりますと、ガチガチの凍結路面が待っており、
ここは昔から難所中の難所と言われておりました。


特に冬場はこの道を避けられる方も多いのではないでしょうか。

そうした中での道東自動車道の十勝清水-トマム間延伸は
ドライバーにとっては有り難いことだったのではないでしょうか。
これで難所を避けて通る事が出来るようになった訳ですからね。
この日も連休の割には、日勝峠を通る車があまり多くなかったような気がします。
10月24日にはトマム-占冠間が開通しますし、
2011年度には占冠-夕張間が開通予定でして、
札幌までの分断されていた区間がつながる訳ですから、
道東道の利用者がますます増えるようになるのではないでしょうか。

そうなったら、日勝峠はどうなるんだろう。
交通量がぐっと減って、走りやすくなるかな。


この日は展望台からさらに上へと伸びる階段を登ってみました。


その上からの眺めは手前に木があったりして、
いささか微妙ですが、



それよりも気になったのは、
すぐそばにあったこちら。


ずいぶんとまあ高くそびえ立つ岩です。
「こんな山の上になして?」
と言いたくなります。
しかも、安定性があるんだかないんだか、
怪しいまでに切り立った形となっております。
ふとしたはずみでひっくり返ったりしたら、
そりゃあもう大変な事になるの間違いないですな。



<この日の走行距離>釧路からここまで174キロ


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(北海道部門70位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)