鎌倉殿の13人 大河ドラマ館(伊豆の国)
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の撮影で使用した衣装や小道具の展示などを通じて作品の世界観を楽しめる大河ドラマ館。
北条氏が暮らしていた伊豆の国市では、2022年1月15日(土)から2023年1月15日(日)まで韮山文化センターで開館し、入場者数19万5838人を記録しました。
館内の写真撮影が自由だったので、諸事情によって来館できない日本全国の武衛の皆さんのために、撮影した写真を紹介します――。
入り口周辺
義時・政子・時政パネル
作品・スタッフ紹介
北条政子・大姫の衣装
八重パネル
泰時パネル
八重の衣装
江間小四郎義時の衣装
北条時宗の甲冑
キャスト紹介①
北条政子パネル
キャスト紹介②
小道具コーナー
記念写真コーナー
撮影時ショット
4Kシアター
人物相関図
伊豆の国市オープンセット
東国武士の文化・風習
北条家ゆかりの地マップ
北条時房(トキューサ)パネル
編集後記
伊豆の国市の大河ドラマ館は、鎌倉の大河ドラマ館に比べて展示品の数は少ない代わりに、衣装が直に展示されていました。
そのため、衣装を至近距離で眺めることができたので、感動の度合いが高かったです。
4Kシアターでは時代考証を担当した方のインタビューが放送されており、徹底した時代考証や風俗考証などに基づいてセットや衣装が作られていたことを改めて知りました。
「神は細部に宿る」といいますが、そういった細部に至るまで職人気質的なこだわりを感じさせるのも、『鎌倉殿の13人』の魅力の一つです。
そういった“職人気質”に、現代語調の台詞やコメディチックな演出で愛着や親近感といった“大衆性”が加わったことが、爆発的な人気に繋がっているとも言えます。
ナレーションによる状況説明がわかりやすかったり、登場人物一人ひとりが丁寧かつ魅力的に描かれていることも支持を得ている要因の一つでしょう。
出演者に、三谷幸喜氏が舞台を観劇して演技力を認めた役者たちが多く、リアリティのある自然な演技が、物語への没入を深めているようにも感じます。
現在、個人的にNHKオンデマンドで鎌倉殿2周目に突入していますが、忘れていた箇所や新たに気付く伏線などもあり、面白さが倍増しています。
2004年の『新選組!』から大河ドラマを観ていますが、大河ドラマ館を訪れたり、メモリアルブックを購入するほどハマったのは、『鎌倉殿の13人』が初めて。
年末の総集編を観たことをきっかけに、新たに鎌倉殿を観始めている人も多いようで、鎌倉殿人気は当分続きそうな感じがします――。
【出典】「鎌倉殿の13人」「伊豆の国市大河ドラマ館」