松井、左ひざ手術回避へ…治療方針決定は来週以降に(夕刊フジ) - goo ニュース
最近、息の詰まる「社会ニュース」に対しての記事ばかりを“〆(^∇゜*)カキコ♪していたので、たまには「気分転換」にスポーツの話題を取り上げました。そうでもしないと、重苦しい内容だけのブログになってしまいますので・・・・。(；￣ー￣A アセアセ・・・
左ひざの故障で、現在ＤＬ（故障者リスト）に入っている、米大リーグ・アメリカンリーグ・東部地区のヤンキースの松井秀喜選手に関して、球団側はチーム担当医の再検診を受け、患部が快方に向かっている報告を受け、今後の治療方針の決定は来週以降に持ち越しとなったそうです。手術を受ければ今季絶望となることは確実なだけに、奇跡的な回復による手術回避の可能性を探るもようです。
松井（秀）選手は、１８日（金）球団のクラブハウスに険しい表情で現われ、夕方球団専属のハーション医師の診察を受けたそうです。診察終了後の会見で、「左ひざはここ数日の中ではよくなった気がする。きょうは首脳陣とは話はしなかった。ドクターと話をした。（手術など）話はまだそこまで行っていない。ドクターは『患部の見た目はいい』と言っていた。もちろん治療方針の選択肢はいくつかあるが、まだ決まったことは何もない。もし何かあるとしても来週以降でしょう」と説明したそうです。
松井（秀）選手は今週いっぱい完全休養を取り、来週から再び治療とリハビリ練習を開始する予定で、シーズン中の早期手術の可能性が懸念されているのですが、この日の結論を先送りしたことで、手術回避による復帰に望みをつなぐことになり、松井（秀）選手自身も「そういうことでしょう」と奇跡的な今週末の回復による復帰に願いをかけていたようです。 
もともと、松井（秀）選手の左ひざの故障は、巨人時代からの「古傷」で、一時的な腫れと痛みを繰り返す状態で、炎症が出ると関節液がたまり、その度に水抜きの処置を受けながら巨人時代から試合に出場していたそうです。そのため本人は、この「古傷」を長年にわたって懸念していた様子だったのです。
ところが、昨年は逆の右ひざで同様の症状が強くなったことで、オフに手術を受けることになり、今期の春季キャンプでは、右ひざのリハビリを行いながら厳しいレギュラー争いを制し、今期前半戦は本塁打７ながら打率３割２部３厘と首位打者を争う活躍で、今までにない好調なシーズンだったのですが、手術した右ひざをかばう動きが結果的に反対側の左脚に負担をかけることになってしまったこともあり、抱えていた古傷が再発した形です。 
松井（秀）選手は先月故障者リスト入りしたあと、今月１０日からフロリダ州タンパの球団専用のキャンプ施設で治療とリハビリ練習をスタートし、一時は回復に向かったのですが、フリー打撃練習を再開したところで再び患部が悪化し、チームの指令で１７日、治療とリハビリを一時打ち切って、本拠地ニューヨークに戻って手術を含めて復帰方針を再検討することになったそうです。
球団側は「完治には手術が必要」という担当医の診断を尊重していることから、この日、松井（秀）選手も最終的な手術の決断を下すとみられていたのですが、診察で患部が再び快方に向かっていることが判明したことで、手術回避の可能性をさらに模索することになった様子です。
おととしの故障以来、チーム内の「存在感」が薄らいできている現状の中ですが、是非無理をせず、自分のペースで、今後は「打撃中心」の活躍に限られるかもしれませんが、元気な「勇姿」を見せてほしいと思っております・・・・。
