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犯人の異様過ぎる残忍な犯行。(-゛-メ) ヒクヒク

2008年06月23日 16時02分49秒 | 社会記事(注目記事)

加藤容疑者、逮捕時に3回警官刺す 秋葉原無差別殺傷(朝日新聞) - goo ニュース

 

もう、この事件から2週間が経っていますが、時間を負うごとに容疑者の犯行当時の全貌生い立ちなどが判って来ております。

 

 

しかしながら、犯行時の記録を克明に携帯サイトの掲示板に書き続けている、殺傷能力の極めて高い「ダガーナイフ」で、致命傷を負わせている点、それと、先にトラックではねられた被害者の救護にあたった女性の方までも殺害した・・・・という、あまりにも想像を絶する犯行の状況に、言葉を失いました。

 

 

この事件の背景には、今の日本が抱える様々な問題がいくつかあります・・・。

まず「ネットコミュニケーション」の問題・・・・。これは説明するまでも無いでしょう・・・。その前に、人間的成長の問題があるのが「本質」です・・・。

次は、容疑者が勤務していた「派遣労働」の点です。非正規雇用の人数の増加で、派遣先会社側契約する派遣登録会社契約者本人とのトラブルが数年前から後を絶ちません。これは政府を挙げて、早急な対策を行わねばなりませんが・・・。

そのような「背景」があったにしても、今回の無差別殺人事件は、容疑者あまりにも身勝手で、残忍すぎる犯行ですので、同情の余地はぜんぜんありません。

多分、かなり「刑の重い」判決が下されるかもしれませんが、こうなると「死刑・無期懲役刑」「終身刑」論議が問題となります。

 

今回のニュース記事は、事件の収拾に当たった警察官にまで、執拗に攻撃したを取り扱っていますが、PC等のオンラインゲームや家庭用のゲームソフトでの「ロールプレイゲーム」さながらの犯行です。但し「ゲーム」のように相手をやっつけても、相手は元の状態には戻りませんし、犯罪後の「後悔」は、相手被害者家族には、何の慰めにもなりません・・・・。

 

 

最近、ネットのコミュニティーサイトに「犯罪予告」を書き込んだ人間が、警察に「逮捕」される事件が多くなりました。一部の我侭な人間によって、ネット上の「発言」制限されるような事になるのは、正直許し難い事です・・・。

 

 

匿名性だから、書き込んだ人間の特定は出来ないと思っている人が多いようですが、パソコンのIP情報は「個有情報」です。また、インターネットカフェなどの公共スペースからのネット接続でも利用時間帯を把握すれば、ある程度の利用者の割り出しは可能です。ずべて万能ではないのですが、単なる「いたずら」では済まないことですし、交通機関警察・病院等公共機関等デパートなどの大型商業施設向けの犯行声明だと、「威力業務妨害」で逮捕されるどころか、民事裁判で「事件防止」にかかった多額の費用を請求される場合もあるのですから・・・・。

 

 

容疑者の犯行声明は「誰かに止めてほしかった」というメッセージだったそうですが、最近の同様の犯罪で、誰も気づかなかったのかもしれません。というより、ネット過信する傾向は、正直危険です・・・・。

それよりも「容疑者本人」の甘えが強すぎるのでは?・・・と思いました。

この犯罪を模倣する動きもありましたが「事を起こしてから」では遅いので、これ以上の事件の抑止を願いたいものです・・・。(_ _;)... ウゥ