母@SYD

ま、これでいいや。いまのとこ。

日記も書いてみた

2005-06-02 22:52:53 | コドモのこと
昨夜の衝撃を忘れないうちに、
とご近所さんネタを書いていたら、
ものすごく長くなってしまったので、
それとは別に今日の日記も書いておこう。

今日は、私の仕事の日。
今週から週3日保育所通いの息子、今日は朝からご機嫌だった。
ニコニコ笑って、保育士さんに抱っこされる。
そういう日は、私も気持ちよく会社に行ける。

会社では、突然「?」なことを上司から聞かれたりしながらも、
普通に仕事をし、途中、ちょっとしたことで
「ががーん」と頭を砕かれ、それでもなんとか仕事終了。

いそいそコドモを保育所に迎えに行くと、
やはり息子は、子供たちの輪の中からはずれ、
他の子の上着をぶんぶん振り回しながら踊り歩き。
片手には、ビスケット。
本日の息子の様子を保育所のスタッフから聞くと、
「奥歯が生えかけていて、ちょっと泣いたりしたけれど、
とてもHappyで、たくさん食べて、動いて、お話してました」
とのこと。
それだけで、すっかり想像できます。

この保育所、だいたい30人くらいの子供が通っている。
なのに、どのスタッフに聞いても、きちんと息子の状況を把握して
くれていて、とても素晴らしい!という感じなのだけど、
今日は、ちょっと困ったことが…。

お迎えの時、息子を抱っこしようとしたら、オムツがどっしり。
ちょっと、臭い…。う○ちだ。それも、大量。
保育所では、時間を決めてすべての子供のオムツの交換を
しているらしく、最後のオムツをつけたら、もう、
そのあといくら汚れても、スタッフの人たちの仕事ではないらしい。

ここが、親と他人の違いなんだろうなぁ。
親は、オムツが汚れてかわいそう、とか気持ち悪いよね、
とか、そういう気持ちで取り替えてあげるわけだけど、
保育所のスタッフは、あくまで、仕事だもんな。
まあ、そこまで求めてはいけないんだろう。
なんだか、少し寂しい気持ちになってしまったんだけど。

さて、そのう○ち。
あまりにもすごくて、しかも、そういう日に限ってゆるい。
何ヶ月ぶりだろう。肌着までべっとり汚れちゃったのは…。
汚れた肌着を、つけおきしていて、
ふと、息子が新生児の頃を思い出した。
あの頃は、毎日のようにつけおき洗い、していたなぁ。
バスルームには、必ず洗剤入りのバケツがあって。
そういう意味では、あの頃に比べると、だいぶ楽になってるんだなぁ。
子育てに辛くなったら、新生児期を乗り切った自分を思い出して、自己満足に浸るのもいいかもしれない。

ご近所さんその①-「クレイマー」

2005-06-02 21:52:36 | ご近所さん
我が家の隣に住むオージー女性。
年齢は定かではないけれど、20代後半~30代前半くらいと思われる。
その彼女。
息子が生まれた時は、小さなテディベアつきのバラのお花を、
我が家のドアの前にそっと置いておいてくれたり、
私やダンナがドアに鍵を差しっぱなしで出かけたりすると、
わざわざ電話して教えてくれたりする、親切な人。

・・・が、彼女を敵に回したら、きっと大変なことになる。

少し前の話だが、隣のアパートに住む若い男女が、
ものすごい声でけんかしていたかと思うと、
女性の「キャーッ」という奇声が、繰り返し繰り返し聞こえてきた。
その日は、かなり夜遅かったのだが、しばらくしてパトカー到着。
びっくりして、裏口のドアを開け、何事かと覗いてみると、
部屋の電気を真っ暗にして、同じように覗いている彼女と目が合う。
私「いったい何事?」
彼女「すごくうるさいよね。あんまり騒いでるから、誰かが警察呼んだみたいよ」
私「なんだろうね。ドラッグとかやってるのかな?」
彼女「そうに決まってるわよ。私も今までに5~6回警察呼んでやったわ」
私「・・・」

その隣のアパートの女は、ある日、警察に逮捕された。
彼女は、その現場も目撃していたらしく、ダンナにこと細かく
その状況を教えてくれたという。
もしかしたら、彼女が通報したのでは・・・、
と私たち夫婦が思ったのは言うまでもない。

そう。彼女は、おそらく、「クレーマー」なのだ。

先日も、下の住人が、住人同士の奉仕作業に対して、
金を払えとアパートのBody Corporate(日本ではなんというんだろう?自治会?)
に請求してきた。確かにたくさんの作業をしてくれていたので、
協議の上、多少は払うことになったのだが、
その約束の金額をつりあげて、さらに請求してきた。
さあ大変。彼女、ものすごい長文のレターで、一つ一つ反撃開始。
おまけに、私たちの駐車スペースに、その住人が許可無く
友人に駐車を許可していたことがあり、
その一部始終に対しても説明がほしい、とも。

ああ、怖い。

ある日、その手紙のコピーが私たちの部屋のドアの下におかれていた。
その手紙には、私たちあてのメモもつけてあり、
「あなたも、この支払いに対して反対なら、手紙を書いたほうがいいと思うわ」と。
確かに、彼女の主張はもっともで、私たちも賛成なのだけれど、
彼女のレターがあまりにもすごいので、これ以上、
何を書けばいいんだろう、しかも英語だし・・・と先延ばしにし、
1ヶ月以上もたってから、やっと重い腰をあげて、手紙を書いてみた。
「基本的に、彼女の意見に賛成です」という内容のシンプルなもの。
コピーを彼女の家のポストに入れておくと、
しばらくして、「Greatだったわ!」とお褒めの言葉を頂く。
彼女、他の住人(実際にはオーナー)にも、レターを書くようすすめているらしい。

そして、昨夜のこと。
11時半頃、なにやら消防車のサイレンが聞こえてきて、
アパートの前で止まった。
何事かとカーテンを開けて見てみると、彼女が出て行き、
消防士と話をしている。
その後すぐにもう一台の消防車と、中から7~8人の消防士が続々と。
彼女と、消防士たちは少し話をし、しばらくして消防車は退散。
彼女は、にやにやしながら、アパートの中へ。
ドアを開けて「どうしたの?大丈夫?」と聞くと、
「大丈夫。みんな心配しないで。」と彼女。
「近くのお店のあたりから、煙が出ていたから、電話して消防車を呼んだの」
とのこと・・・。

あああ、絶対に敵に回せない。

3週間後には、彼女と私たちのレターの要望により、
その階下の住人の請求に対するミーティングが開かれる。
昨夜、消防車事件で唖然とする私に、
「ミーティングで話し合う項目があったら、私に言ってね」
と目を輝かせて伝えた彼女。

ああああ、何でも言うこと聞きます…。