すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

水害対策と自主防災

2010年07月08日 | 地域の話題や出来事
6月19日(土)19時、田久区定例の評議員会を開催。

主な議題は、宗像市水防計画と田久区防災組織、そして区主催の体育祭について。

昨年7月24日の夕方から夜にかけての集中豪雨で、田久交差点付近の住宅と店舗は浸水による被害を受けました。

 「集中豪雨』(2009年07月24日)
  http://blog.goo.ne.jp/mjc2006/e/522a180653d6cc944293711c72825e05

 「宗像市内断水」(2009年07月25日)
  http://blog.goo.ne.jp/mjc2006/e/a6816394a6532abd8d8c3349e054dca3

JR赤間駅前の栄町から自由ヶ丘への幹線道路も冠水し、赤間駅利用の通勤通学の方々は、腰まで水に浸かりながら道路を渡っていました。

警察や行政の通行規制も間に合わず、区長らが自主的に誘導や交通整理にあたりました。

私も当時ブログにも書いていますが、市内各地で冠水した道路や、水田と道路の区別がつかない所、辺り一面が池のようで全く通行不可能な所などを目にしました。

その後、区で被害に遭われた方々による緊急の対策会議も開かれましたが、赤間駅前栄町と田久区の水害対策は宗像市緊急の課題だとして、私もことあるごとに宗像市長をはじめ行政や県議、国会議員の方々に訴えてきました。

 「田久地区浸水対策会議」(2009年08月02日)
  http://blog.goo.ne.jp/mjc2006/e/d5923b7cf6d180a56f6d4b847c7d0509

平成20年から水路拡幅の工事が始まっていますが、昨年のような規模の集中豪雨には持ちこたえることができないのです。

元・国土交通副大臣の某氏(現在選挙期間中のためお名前は伏せます)は、遊水地の設置と釣川掘削の必要性を説いていますが、ぜひ市・県・国が一体となって宗像市の水害対策を行ってほしいと強く願っています。

また、宗像市では自治会を中心に自主防災組織づくりが各コミュニティで進んでいます。

田久区でも自主防災組織を立ち上げました。

冠水と浸水だけでなく、市内には土砂災害の危険箇所もあります。

緊急時の連絡体制はどうなっているのか、災害時の避難場所や危険箇所の確認など、行政だけに頼らずに自治会単位での防災に努めていただければと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿