熱帯魚工作箱

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スポイトのゴム部分の汚れ

2009-07-24 22:40:31 | 小技&小物

以前の記事でシリコーン乳首(←スポイトのゴム部分の正式な名称です 念のため)のことを書いているのですが 安定した素材だけあって 今使っているものの中には10年前に買ったものも含まれています。さすがに透明感は失われてつや消し状ですが使用に関しては問題ありません。すぐにひび割れたりべたついたりする赤乳首では考えられない耐用年数ですね。



でも私のように使いっぱなしだと内側の汚れが取れなくなってしまいます。シリコン製なので中の汚れが透けて見えるのです。こんな時はハイター浸けですが 濃い目のハイター溶液に長時間浸けても(スポイト本体はすぐにきれいになるのですが)ゴム部分は汚れが残ってしまってどうしてもすっきりきれいにならないのです お風呂のカビ汚れと同じ状態ですね。



これでもハイター後です。


…ということは テレビのCMでよく見かける ゴムパッキン専用のカビとり剤なら汚れが落ちるかも? と こんなのをホームセンターで買ってきました。

ゴムパッキン用カビキラーです

中身は透明なジェル状です。作業時は油断せずに必ず手袋をしましょう。



スポイトゴムにノズルを差し込んでプチュッと中身を適量押し出して ゴムをニュルニュルとよくもんでゴムパッキン用カビキラーをまんべんなく塗りつけて数時間置いておきます。

で 上のシリコーン乳首の処理後が下の画像です。



いちばん左が10年使っているもので右端は未使用です まだ透明感がありますね。

真っ白とは言えませんがハイターでは落ちなかった汚れも落ちています。
あとは水ですすいで終わりなのですが 流水ですすいでもいつまでも表面がヌルヌルしています。
こするように洗ってもこのヌルヌルがなかなか落ちません ちょっと気になりますが そのうち消えるかと 水槽内で使うものでもないのであまり神経質に考えず 塩素臭もしないのでこんなもんかな?と使っています。

ゴムパッキン用カビキラーはきれいになるのですが塗るのもちょっと手間で洗うのもやや面倒なので 水ですすぐだけで済むハイターでこまめに洗うのが楽だと思いますが 私の場合 分かっていてもまたとことん汚れるまで使ってしまいそうな気がします。


おまけ

普段 ブラインシュリンプ用に使っているのは塩ビ製のスポイトですが スポイトと言えばやっぱりガラス製ですね。美しいうえ 実験気分にもなれます。

↓このスポイトは35年使っているもので目盛りが手書き!です。





一本一本手作業で量を測りながら目盛られたのでしょう 手間がかかっていますね 先に行くほどガラスが薄くなっているので慎重に扱わないと簡単に欠けてしまいます。落としたらひとたまりもありません。

現在売られているガラス製スポイトはこんなのです。丈夫そうですが目盛りは印刷です。



測る液体の量に合わせてスポイトを使い分けます。



左から 1cc 2cc 5cc です。


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