1882(明治15)年、アイルランド人の貿易商サムエル・コッキングが、私財を使って大庭園を造ったことに由来する江の島サムエル・コッキング苑。
所有者の変遷や関東大震災などで、殆どの温室等の上屋は倒壊し、その後、昭和24年に藤沢市によって整備され、一般公開されるようになりました。
2003年、江ノ島電鉄(株)の創業100周年記念事業として、江の島展望台が建て替えられるにともない、「江の島植物園」が再整備されました。
苑内には、市指定天然記念物のシマナンヨウスギ・クックアロウカリア・タイミンチク・ツカミヒイラギなどがあります。
開苑時間:9:00~展望灯台終了の30分前、入苑料:200円。
スタンプは入口に設置。
['07.12.28 訪問]