雨の日には雨の中を

仕事をしている意味



〔庭の隅に咲いていたタンポポ。見ていると元気がでます〕

もうすぐ3月も終わり。ぼーっと過ごしているうちに51歳になっちゃいました。

庭の植物たちもすっかり春らしく様変わりしています。

今日使っている画像は先週の土曜(3/21)に撮影したものですが、1週間でほとんどの花が終わってしまい、また別の花たちが咲いています。季節の移り変わりって早いですね。



〔シバザクラはアップでみるとこんな花〕 

今月に入って少しはよくなったけど、先週の検査でもまだ正常値に戻ってはおらず、肝臓を壊すと簡単には回復しないんだなぁ~と痛感しています。

来月からパート勤務になれば楽になる・・と思って、今月はなんとかがんばっていたのに、契約更新の面談でそれはできないと言われてしまいました。直属の上司には相談していて、その上司から所長にも話してあると聞いていたからてっきり大丈夫だと思っていたのに・・あぁ、がっかりです。

わたしの仕事の軽減のためにいろいろ手を打ってくれるようで、それはありがたいことなんだけど、ずっと体調が悪いのでまずは「休みたい」んですよねー。



〔岩つつじ、先週がちょうど満開でした〕

いろんな占い師さんに「仕事運(だけ)がいい」と言われて、実際そうだと感じているけれど、最近思うのは仕事の内容ではなく「仕事にあぶれない」という意味での仕事運なんだろうなぁ~ということ。

能力があるのに良い仕事にめぐまれない人もいる世の中で、仕事にあぶれないというのは感謝すべきことだけど、体がきついと「ちょっと休憩したいなぁ」と思ってしまいます。

でも仕事運がなかったら、病気で体を壊してちょこちょこ休んだりした時点で次の契約更新はないだろうから、やっぱぜいたく言ってはいけませんね。



〔花芽がほころび始めた日向ミズキの枝〕

肝臓が弱っていると何でもは食べられなくて、平日のランチは『七ツ森カフェ』と『バランスキッチンキャベツ』の2か所を交互に行っている状態です。うどんやそばならいいかもと思って試してみたのですが、やっぱり食後に具合が悪くなったので、食事のバランスも重要なんでしょうね。

自分でお弁当を作ればいいのだけど、とにかく疲れやすくて家にいる時間のほとんどを寝て過ごしているため、お弁当を作る時間も気力もないんですよね~。

もう少し元気になってお弁当を作れるくらいにまでなって、JRで通勤してよく歩くような生活になれば、順調に回復していくんでしょうけれど・・



〔この枝はもう咲いています〕

こんな体調になってからずっと行けないでいた『マノン』へ、先週久しぶりに行きました。

お店の雰囲気が落ち着けるのと、スタッフの方が優しく声をかけてくれるので、精神的に疲れているととっても行きたくなってしまうのです。

スタッフの中でも特によく声をかけてくださる女性がいて、その方がしばらく見なかったことと体調が悪そうなのを心配して話しかけてくださいました。

それでつい仕事を辞めたいと思っていることを話したら、「仕事をしているということは、世の中の誰かに必要とされているということ。それがなくなると寂しいものですよ」と言った後で「何もわからないのにごめんなさいね。くれぐれも無理なさらないようにね」と言ってくださって・・とってもうれしかったです。

久しぶりの油分が多い食事にお腹の調子は悪くなってしまったけど、でも心が温かくなってその日は少し元気になれました。

達成感や充実感の乏しい仕事をしていると、自分が仕事をしている意味をふっと考えてしまうけど、どんな仕事でも世の中の誰かから必要とされているんだと考えると前向きな気持ちになれます。おそらくご自分の経験から自然に出た言葉なんだろうけど、わたしにとって心に残る言葉の一つになりました。

コメント一覧

いろんな繋がり
そっか~、K子さんの方だったのですね。わたしが写真館でのアルバイトをしていたのは15年くらい前なのに、その時話していたことをちゃんと覚えていてくださったのですね。うれしいです。
もう何年も前から年賀状のやり取りだけの付き合いになってしまっているけど、こんな風にいろんなところで繋がっていくと人の縁って不思議だなーと思います。
ではまたお会いできる日を楽しみにしています。
Unknown
鮫島さんは後者の方です。ホテルのブライダルフェアーでお会いしてご存知ですか?尋ねられました。あの頃写真のお仕事をされていたとも聞いたことあったなーと一気にたくさんいろんな事を思い出しだしました。彼女もブログをみて体調を心配されていましたよ。お友達がパートされてるんですね。これも何かの縁ですね。主人も相変わらず穏やかな感じですよ。周りの方々に支えられてお店続けられてます。母の日も終わってちょとひと段落です。体調いい日には遊びに来てくださいね。無理されないように。
お久しぶりです
規子さん、お久しぶりです。書き込みありがとうございます。

鮫島さんという名前の友人で思いつくのは2人いますがどっちかなぁ~。元銀行員のRちゃんか写真館のお嬢さんKさんか・・それとも他の知人か・・、ともあれ、規子さんがこのブログを見てくれてうれしかったです。

わたしも最近、規子さんのご主人と同じ職場で働いている人(パートですけど)と仲良くなって、彼女から「街のお花屋さんの花束はいつも素敵だ」とか「増崎さん(ご主人)はとっても良い人だ」とか聞いて、相変わらず元気で活躍されているんだなぁ~と思っていました。近いうちにまたお花屋さんに行ってみようかなぁ~と思っていたところだったから、このタイミングで書き込みがあってうれしかったです。

こんな気弱な内容のブログを見たら心配しちゃいますよね。昔の元気な頃を知っているからなおさらだと思います。
体調はだいぶ回復して、仕事にも休まず行っているし、日常生活は普通に遅れるくらいになっています。ただ疲れやすくて家にいる時間のほとんどを寝て過ごしているため、なかなかブログの更新ができない状態なのです。お気遣いいただきありがとうございます。

精神的にも体力的にももう少し元気になったら、お花屋さんに伺いますね。規子さんが作る素敵な花束、また見たいです。
これからもよろしくお願いします。
増崎 規子
お元気ですか?
先日お仕事先でお会いした鮫島さんにブログの事聞きました。お店に来て頂いたのにお会いできなかったですよね。ごめんなさい。スタッフに聞いてはいたのですがどう連絡とればいいのかと思っていました。お店始めた頃ハーブの事たくさん教えて頂いたこと感謝しています。またお店にいらして下さい。体調を崩されたんですね。大事にされて下さい。
褒め上手
またまた返信遅くなってしまいました。ごめんなさい。
自分の文章にあまり自信がなかったので、そんなふうにおっしゃっていただくととってもうれしいです。
親しくない人と話すときは口数が少なくて、それで自分の想いが正確に相手に伝わらず困ることが多々あったので、文章にするときは何度も読み返して訂正する癖がついてしまったようです。
今はパソコンで書くから簡単に修正できますが、昔手書きで書いていた頃は、友人宛の手紙でさえも修正が多すぎて清書しないといけないことが多かったです。

あと、祖母からよく「“言霊”に気をつけなさい」と言われれていて、それで言葉選びに気をつけている部分もあるのかも・・
といっても書く文章だけで、口から発する言葉は深く考えずに思ったことがついそのまま出ちゃう場合が多いですけどね。

いつも優しい書き込みありがとうございます。
つつどりさんって、ホントに褒め上手ですね。きっと学生さんからも慕われていらっしゃることと思います。

今日こそはブログ更新しようと思っていたのに、結局気力がなくてできませんでした。
こんなペースがしばらく続くとは思いますが、これからもよろしくお願いいたします。
つつどり
やさしいことば
ちゃんと見ております。
今回も 琳さんの ” ことばえらび” がやさしい心持ちに支えられているのが うれしいです。
最近のネットで交換されている言葉が、ときどき物議をかもしたりしているようですね。ひょっとして、よく選ばないで思いついた言葉を連ねたりしているのではないかと思います。同じことを伝える場合にも、可能性の有る言葉はたくさんあると思いますが、琳さんのことばえらびはいつもふさわしさを感じて、このブログの居心地の良さを演出しているように思います。
写真の対象の選び方と撮り方とコメントにもそれが感じられます。これからも、訪問し続けたいです。
いつもありがとうございます
つつどりさん、温かいメッセージありがとうございます。返信の書き込みが遅くなってごめんなさい。

つつどりさんのおっしゃっていた「全身のセンサーを働かせる」ということ、以前とても良いお医者さんに会ったときに、同じようなことを言われました。言われた内容は昔ブログにも書いたと思うのですが「もっと自分の身体の声に耳を傾けなさい。きついかどうかは自分にしかわからない。自分をいたわってあげられるのは自分だけなんですよ」という言葉。

私は子供の頃から体が弱くて、でも口は達者だったから周りにはあまり理解してもらえず、「そんなのは甘えだ」とか「やりたくないから具合が悪くなってるんでしょ。病は気からだよ」なんていう言葉を浴びせられ続けてきたため、ちょっと調子が悪いと感じても「いやいや気のせいだ」とか「一晩寝れば治る」というように身体のセンサーを無視する習慣がついてしまっているのです。
で、ちょっとの不調のときに手を打てばすぐ回復できたものを、すっごく具合が悪くなるまで病院に行かないもんだから、回復までに時間がかかってしまうんですよね。

わたしの今の健康状態では週5日、7.5時間勤務はもう無理だと思っていて、覚悟を決めてパート勤務への変更を願い出たのに、改善案を出されると「この歳で仕事があるのはありがたいことだし・・」という思いもあって、結局同じ状態で働き続けることになってしまったのですが、相変わらず体調は悪いままで、こういう状態から早く抜け出したいなーと思っています。
今の仕事内容が嫌いだったら、辞める決断もさっとできるのだけど、仕事内容は好きだから迷ってしまうんですよね。
あぁ、暗くなってしまいましたが。。

ーーー

写真をいつも褒めてくださってうれしいです。つつどりさんに褒めてもらったので、今回も得意な植物の接写を使いました。
それに今は気力がないので、動植物と風景以外は撮る気になれないんですよね~

ブログをアップする気力もなくて、今週も更新できなかったけど、これからも見ていてくださるとうれしいです、
今後ともよろしくお願いします。

つつどり
自然にいやされます
重ねて投稿します。
なんだか、硬い話で終始してしまいました。これでは癒しにならないなと苦笑いです。ま、こういう人でもあるということで、お赦しください。
それで、…写真が良いですね。有難うございます。
何度も言いますが、琳さんの写真のよさは、特に接写のような、しっかり見つめる姿勢に顕れているように思います。撮る人と観る人の視点が一致するから感動が生まれるように思います。ありがたい撮りての一人です。今回も、それをたくさん戴きました!
つつどり
大事に、慈しみを添えて
自分の体が望みの状態でない人は意外に多いと思います。一方、この世は元気いっぱいの人を基準に作られることが多いようですね。ようやく、21世紀になって、ユニバーサルデザインがそこそこ普及してきているのを救いに感じます。
参考にならないとは思いますが、私の場合には、全身の”センサー”を働かせて健康管理に役立てています。いわゆる5感などという、型通りの表現に含まれるセンサーだけではなく、たとえば目の奥の疲れとか、足や手の腱の突っ張り、微妙な聴覚の変化など、すべてです。こういうのは、医者に伝えても、たいがい聞き流されるのが落ちですが、私はその人が命を営むための動物としての人間の能力だと考えています。
もっとも、これとは別に、人間は社会的な存在でもあり、社会の機能の一部を分担しているのでしょう。その意味では、誰かが社会的な役割を果たす際に思わず漏らすような本音のつぶやきは、社会の側がセンサーを働かせて早期に的確に察知できるようにならなければひずみが残ってしまいますね。そういう意味で社会の熟成を進めるように、みんなで気づきを共有し、働きかけを積み上げていきたいですね。
やさしい人も結構多いものですからね。無理をしないで、ご自分の体を慈しみつつ社会の求めにも応えられるよう、私も応援しています。
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