日本語学校からこんにちは ~水野外語学院日本語科~

TOKYOベイエリア,市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

「授業が始まりました」。皆、何事もなく、よかった、よかった。

2019-04-16 08:54:08 | 日本語学校

晴れ。

土曜日に、田園地帯に行くので、わかるのですが、この地(行徳)は、「カエル(蛙)」の声がしない!

池があったり(たとえ、ため池でも)、田に水が張っていたりすると、「カエル」の声が昼間でもすることがある。彼の地では「ウシガエル」の、「モウ、モウ」という声が響き渡っていた…。最初は、「そも、何者」と恐れをなし、地の人に聞いてみると、「カエル」。…へっ。後で正体がわかって、「ナンジャ、カエルカ…」と、少々がっかりしました…。だって、そうですよね。ものすごい声だから、まさか怪物とまではいかなくとも、それなりのものだと思っていましたもの。

同じような思いは、中国旅行中にもありました。当時は、(外国人が)泊まれるホテルというのは限られており、いわゆる少数民族と言われている人たちが住んでいる地域など、ホテルと言うよりも、平屋のペンション。ペンションと言うよりも、アパート。そんなものだったのですが、そんな部屋に泊まった時、ものすごい声がするのです。動物の声です…と思いました。もう「魂消て」、早速、受付に行き、「何か、(部屋に)動物がいる!!!見てくれ」。

ホテルの人は慣れたもので、「『壁虎』で、(この動物は)何もしないから大丈夫」と言うばかり。こちらのビビりは通じませんでした。けれども、こちらの様子を見たからなのでしょう、笑いながら、ベッドの下から、「イモリ」か「ヤモリ」かを引き出してくれて、…それでやっとわかったのです、声の主が。なるほど、壁にへばりついている虎ねえ。

「ウシガエル」も、そんなもんです。

ただ「カジカガエル」はいい。本当に清流に住む何かの妖精のような声で、姿さえ見なければ、だれも正体が「カエル」だなんて思わないでしょう。

さて、学校です。

昨日は、「Aクラス」でも、「Bクラス」でも、留学生は、皆、元気に登校してくれました。それから「Aクラス」では、在日の人で、7月に「N2」を狙っている中国の人も来ていました。授業が普通に出来ましたから、以前のように、休みが続いたから、きっとレベルは下がっているだろう、復習に一週間かけるべきか否かなどということで悩む必要はありませんでした。

「Bクラス」でも、もう一度「N3」試験を狙う人に揃えての編成だったのですが、さて、ちょっとばかり、漢字で落ちますかしらん、その程度でした。

新入生のクラス、「C」は、少々わかりませんね、最終的にどれくらいになるのか。おそらくは、20人には至らないかな。留学生は、まだ、二人、来ていないのですが、(申請書類を)出すのが遅かったので、向こうの大使館での試験云々が遅れているらしく、連休の頃にずれ込むかもしれません。

当初の予定では、(Cクラスの人数が)2、3人多いかな…。でも、多分、蓋を開けてみれば、来ない人も何人か出てくるだろう…。見込み通り、数人、来られなくなったと連絡が入りました。もちろん、習慣の違いでしょう、何も連絡せず、梨の礫状態の人もいますが。

こういう(「初級」の最初からの)クラスには、在日の人が多いのです。在日の人は、仕事の都合やら、あるいはお子さんの都合やらで、来ると言っていても、来られないことがよくあるのです。で、それを加味してクラスを作っておかないと、クラスの機能が果たせなくなってしまいます。「初級」レベルでは、文法事項も、「体で覚える」「見て覚える」「話して覚える」になりますから、ある程度人数がいないと、やりにくくなってしまいます。また、同国人ばかりだと、「どちらから来ましたか」で、同じ国の人が同じ国の人に聞くと言うことになってしまいますし。それは作っても出来ることなのですが、最初の異文化体験ができないので、何のために外国に来たのかわからなくなってしまいます。

「日本に来た」は、つまり「外国に来た」で、周りは「外国人ばかり」というのがいいのです。この「外国人ばかり」も、「日本人ばかり」だと、面白くも何ともない。「あなたの国ではどうですか」。「へえ、そうですか」。「日本ではそうですか」で、終わりなのです。

いろいろな国から来た人がいる。その人達の考え方はそれぞれ違う。感じ方も違う。お祭りも、宗教も違う。食べ物も違う。風土が違う。文化もちがう。言葉も違う。この、違うことが発見出来ないと、結局、日本でもうまくいきません。

中には、時々、「(日本と)同じです」と言う人がいます。そういう人には、「違いを見つけろ」ですね。そういう目を作って欲しいし、それが出来れば、異国でもやっていけるでしょう、感性が必要なのです。つまり、異文化の社会で生きるための。

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