日本語学校からこんにちは ~水野外語学院日本語科~

TOKYOベイエリア,市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

「大学は…先生が毎日ホームルームなどをするのかしらん…判らない。」

2011-08-26 17:12:32 | 日本語の授業
 今朝は快晴です。フィリピンの東の方には、強い台風「11号」が、小笠原の近海には、台風「12号」が発達しながら、日本列島を目指しているということですから、その影響もあるのでしょう、今、こんなにいいお天気なのに、夕方近くになると、ここでも雨になると言います。

 先日は、あまりの上天気に騙されて、失敗してしまいました。それで、今度こそはと、(洗濯物を)部屋の中に入れてきたのですが、この、カンカン照り。お日様をみる度に「う~ん」と、思わず唸り声が出てしまいます。降ったら降ったで恨めしいし、降らなかったら降らなかったで、それはそれなりに、腹立たしい。いやはや、人の心というものは…。

 さて、学校です。
進路を少しずつ聞いていきます。学生の中には、親戚や親兄弟などが日本にいるという者もいますし、そうではなくても、いちいち国に連絡を取らねば進路を決められない者もいます。

 何をやりたいか、何が好きかだけでは、専攻も大学も決められないのです。もっとも、最後はそれが一番必要になるのですが。

 大学も私たちの頃とは違い、「国際云々学部」が増えてきました。同じことを学ぶにしても、大学によって呼び名が異なっています。実際にどこでどんなことが学べるかというのは、オープンキャンバスに行って聞いてみなくては判らないのです。

 もう昔と違い、日本能力試験で「一級」を取ったというのは、大学に入るための必須条件にはなりません。それ以外の「知識・常識」をみる大学も少なくはないのです。

 もちろん、今年は「原発」の事故がありましたから、今いる留学生は有利だとみる向きはあるでしょう。ところが、この学校をはじめとして、一旦帰った留学生達も、「やはり、日本の方がいい」とその大半は帰ってきました。今年度、そして来年度は、以前と同じような入試状況になるでしょう、安心はできません。その先は、留学生にとって有利になるかもしれませんが。

 高校を卒業してすぐ来日したり、高校の途中で日本へきたという学生にとって、大学というのは未知の世界です。日本人であってもそうですから、彼らにとってはなおさらそうなのでしょう。

 小学生にとって、中学校というのは、小学校の延長上にありますし、高校にしてもそうでしょう。ところが、大学とは…大学とはいったい全体、どんなことをするところなのだろうと、不安になっている学生もいるのです。
 
 日本に来た時には、大学に行きたいと言っていたのに、いざ、その時が迫ってくると、ドキドキしてしまうようなのです。毎日、同じ先生が来てホームルームなどをするのかしらんといったところから始まって、考えれば考えるほど判らないことが増えてくるのでしょう。一度オープンキャンバスに行けば判ると言っても、その、一度行くまでが大変なのです。

 というわけで、今は、彼女が近づいてくると、「行けば判る」というのが、習いになってしまっています。

 どうも、嫌な先生と言われそうですね。

日々是好日
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