日本語学校からこんにちは ~水野外語学院日本語科~

TOKYOベイエリア,市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

連休明け、7月の「日本語能力試験」のために、少しずつ準備しています。

2019-05-09 09:43:33 | 日本語学校

曇り

連休疲れでしょうかしら、何となく、シャキッとしません。足も痛くなる一方です。ダラダラ過ごしていた報いですね。

それにひきかえ、二年生達は、全く心配なく、「連休明け」、初めての授業にも、皆、やって来て、しっかり勉強してくれていました。まあ、休みの間は、のんびりしていたようですけれども。

(二年生の)「Aクラス」と「Bクラス」では、「休み明け」から、7月の「日本語能力試験『N3』と『N2』」のための準備 を少しずつ入れていくつもりで、それを火曜日に告げ、昨日からやり始めたのですが、勉強も久しぶりで、新鮮だったのでしょうね。ちょっといつもより「活き」がよかったような…。

「Aクラス」では、「N2」を受ける人と、「N3」を受ける人が混在しているので、これまでは、「N2」の文法だけを毎日読み合わせしていたのですが、昨日から「N3」文法も入れ(全3枚のうち、一枚ずつ)、やってみると、なんとなく覚えているものですね。声もよく揃っていました。やはり、「N2」文法をやってから(まだ全部は終わっていませんが)、「N3」文法をやると、気づくこともあるようで、まずは、よかった、よかった。

それから、「N3」を受ける人には、「N3」漢字をまとめたもの(全8ページ、うち一ページ)の読みを、「N2」を受ける人には、「N2」漢字の読みを、毎日60字ずつ、やるようにしてみました。

書くよりも、まずは「読め、意味が判ること」が先で、この間(10分)、読みの練習を皆がしている間に、意味を忘れた者は、こちらに聞いたり、自分で調べたりし、最後に皆で読みの部分を隠しての読み合わせ。そして、それらが終わってから本時の勉強に移ります。

「Bクラス」は、全員が「N3」を受けるので、その点、一直線に進め、まずは楽。もっとも、これが二枚目、三枚目となりますと、あっちでつかえ、こっちでつかえして、大変でしょうけれども。とはいえ、試験まで、あと8週ほどもあります。手でなく、「目が覚えてくれる」という期待もあります。

書くのは個人作業です。もう1年ほども、毎週、漢字テストをし、それに合格しなくては、次のテストに進めないというのを繰り返してきています。その時は出来た、でも次の週には忘れているというのを何度も経験しているわけで、なかなか漢字は覚えられないと言うことを実感しているでしょう。これからは、毎日漢字を見、読みを繰り返して覚え、習慣にしていけば、意味と読みがセットで記憶にとどまってくれることでしょう。

これも、言われたとおりにやってくれるという前提の下にしているわけで、この素直さがなければ、こちらがいくら準備しても、賽の河原の石積みみたいなもので、全くの徒労。本当に、留学生に関して言えば、選ばなくてはと思います。

この流れが切れてしまうのが悲しい。実際に、こういう流れを作っていくのは難しいのです。以前、中国人が多かった時も、数年かかってやっとこういう流れが出来た。でも、例の「東日本大震災」に遭い、中国人の流れが切れた…。そして、次に来たのが、ベトナム人留学生たち。これは流れがなかなか作れず、去年やっと少し作れた…かに見えたのですが、でも今年はどうもうまく行きそうにない。で、3年くらい前からの、ネパール人留学生です。この人達は、3年目で流れが出来た。素直なのです。これが一番大きい。けれども、去年から、来られなくなった。

伝統というと、わずか十数年の学校が何を言うかと言われそうなのですが、現地に出向き、面接をし、相手校の人に、ここまで教えてくれと頼んだり、こういう人はこの学校には向かないと説明したりの繰り返しで、その通りに(その通りとまでは行かなくても、それなりに努力)してくれる学校とつきあうというのを築いてきたのに、急に、一律、この国からはだめとなると、こちらの心もぽっきりと折れてしまいそうになります。

早く、元に戻らないか知らん。今はそれだけを祈っています。

日々是好日
コメント   この記事についてブログを書く
« 30日に、留学生が、一人やっ... | トップ | 初めての「漢字テスト」 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日本語学校」カテゴリの最新記事