晴れ。
五月晴れとでも言いたくなるようなきれいな青空です。春は霞空と相場が決まっていたはずなのに…。まあ、どちらにせよ、青空の下で「サクラ(桜)」を楽しみたいものです。
近所の「オオシマザクラ(オオシマザクラ)」は二分咲きくらいになったでしょうか。でも、この上天気で五分咲きほどにはなるかな…。
さて、昨日は、あたふたと、あっという間に時間が過ぎてしまったような…具合でした。
いつものことですが、予定は未定で、そして、今回もそのまま終わりそうです。
「休みになったらやり残していた分、やっておいた方がいい分、み~んな、きれいにやってしまうぞ」と、休みに入る前は…思っていたのですが、なかなかその通りにやれた例はなく、終わってみると、ポロポロと取り残されたものがさびしげに散らばっている…の図が目の前に広がっている…。
今回も、まだあと、2週間ほども残っているというのに、もうそんな気分になっています。
補講で学生を呼ぶのはいいのですが、その学生が真面目であったりすると、途端に、時間が足りなくなってしまうのです。おまけにそちらの方に気が行ってしまって、他のことは、何も手につかなくなってしまうのです。とはいえ、職員室の模様替えをするとのことでしたから、(よけいなものは)できるだけ持ち帰り、また片付け、また処分し、どうにかその空間を空けておきたいものだと思ってはいるのですが、飛び飛びにやってしまうと、何をどこへ置いてしまったのかさえわからなくなってしまいます。本当に日頃が大事ですね。今更ながら、身にしみて感じています。
昨日も、遅ればせながら、学費などを持って来た学生がいて、ついそちらのほうにかまけてしまいました。これ幸いと話しかけてしまうのです。なにせ、二年生が卒業してしまうと、一年生だった彼らが2年生になってしまい、進路が気になってしまうのです。
で、進路を聞いたり、アルバイトの状況を聞いたりしてしまいます。もちろん、収穫はありました。やはり、2年目に入ろうとする学生は、違いますね。最初のころ、何を聞いても、「わかりません」と言っていたのに、少しずつ何をしたいかが言えるようになっています。
もちろん、最初から目的があってがんばっている学生もいるのですが、それはよくて半々くらいでしょう。
日本で何を学べるのかが具体的にわからぬまま留学している人が多いのです。
この学校には、スリランカとベトナムから来ている人が多いのですが、共通して見られるのが、「日本料理を習いたい」。ただ、これは難しい。発展途上の国から来ている留学生にとって、120万円(あるいはそれ以上)もの学費は、なかなかおいそれと出せるもので
はありません。それに、こういう専門学校は、授業時間も長く、アルバイトを、それほどできないのです。学費のためにもアルバイトが欠かせない学生達にとって、これは痛い。
そんなわけで、これまでに、あきらめて、他の専門を選んだり、帰国したりした学生がいました。本当に残念なことでしたけれども。
そのほかにも、自動車について学びたいという学生も多かったですね。これも日本料理と同じで、アルバイトの時間がとれないということと学費の高さがネックになって、なかなか初志を貫くことができませんでした。
もちろん、レベルの高い学校は学費が高いのも、授業時間が長いのもわかりますから、それについて文句を言っているわけではないのですけれども。
日々是好日
五月晴れとでも言いたくなるようなきれいな青空です。春は霞空と相場が決まっていたはずなのに…。まあ、どちらにせよ、青空の下で「サクラ(桜)」を楽しみたいものです。
近所の「オオシマザクラ(オオシマザクラ)」は二分咲きくらいになったでしょうか。でも、この上天気で五分咲きほどにはなるかな…。
さて、昨日は、あたふたと、あっという間に時間が過ぎてしまったような…具合でした。
いつものことですが、予定は未定で、そして、今回もそのまま終わりそうです。
「休みになったらやり残していた分、やっておいた方がいい分、み~んな、きれいにやってしまうぞ」と、休みに入る前は…思っていたのですが、なかなかその通りにやれた例はなく、終わってみると、ポロポロと取り残されたものがさびしげに散らばっている…の図が目の前に広がっている…。
今回も、まだあと、2週間ほども残っているというのに、もうそんな気分になっています。
補講で学生を呼ぶのはいいのですが、その学生が真面目であったりすると、途端に、時間が足りなくなってしまうのです。おまけにそちらの方に気が行ってしまって、他のことは、何も手につかなくなってしまうのです。とはいえ、職員室の模様替えをするとのことでしたから、(よけいなものは)できるだけ持ち帰り、また片付け、また処分し、どうにかその空間を空けておきたいものだと思ってはいるのですが、飛び飛びにやってしまうと、何をどこへ置いてしまったのかさえわからなくなってしまいます。本当に日頃が大事ですね。今更ながら、身にしみて感じています。
昨日も、遅ればせながら、学費などを持って来た学生がいて、ついそちらのほうにかまけてしまいました。これ幸いと話しかけてしまうのです。なにせ、二年生が卒業してしまうと、一年生だった彼らが2年生になってしまい、進路が気になってしまうのです。
で、進路を聞いたり、アルバイトの状況を聞いたりしてしまいます。もちろん、収穫はありました。やはり、2年目に入ろうとする学生は、違いますね。最初のころ、何を聞いても、「わかりません」と言っていたのに、少しずつ何をしたいかが言えるようになっています。
もちろん、最初から目的があってがんばっている学生もいるのですが、それはよくて半々くらいでしょう。
日本で何を学べるのかが具体的にわからぬまま留学している人が多いのです。
この学校には、スリランカとベトナムから来ている人が多いのですが、共通して見られるのが、「日本料理を習いたい」。ただ、これは難しい。発展途上の国から来ている留学生にとって、120万円(あるいはそれ以上)もの学費は、なかなかおいそれと出せるもので
はありません。それに、こういう専門学校は、授業時間も長く、アルバイトを、それほどできないのです。学費のためにもアルバイトが欠かせない学生達にとって、これは痛い。
そんなわけで、これまでに、あきらめて、他の専門を選んだり、帰国したりした学生がいました。本当に残念なことでしたけれども。
そのほかにも、自動車について学びたいという学生も多かったですね。これも日本料理と同じで、アルバイトの時間がとれないということと学費の高さがネックになって、なかなか初志を貫くことができませんでした。
もちろん、レベルの高い学校は学費が高いのも、授業時間が長いのもわかりますから、それについて文句を言っているわけではないのですけれども。
日々是好日