日本語学校からこんにちは ~水野外語学院日本語科~

TOKYOベイエリア,市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

専門学校へ行った学生の方が、日本語が上手になっている????

2019-07-19 07:49:05 | 日本語学校

曇り。

今朝、大雨になっているだろうと思っていたのに、お日様が出ていました。もっとも、それも長続きせず、今は、随分雲が厚くなっています。

昨日、一昨日と卒業生がやって来ました。3人とも、同じ専門学校に通っています。その時、少し話をしたのですが、随分、話せるようになっていたので、びっくり。彼等は「10月生」で、受験のときに、例の、語学の、グッと伸びる時期がまだ来ていなかったので、心配しながら、専門学校を受けさせたのです。

ところが、聞くと、「難しいけれども、日本語の勉強をちゃんとさせてもらっている」と言います。授業中はちゃんと聞いていると聞くと、「怖い先生のときはね」と笑います。専門学校も大した者じゃないかというのが、感想です。実は、当時、日本語が思ったほど伸びていなくて、最後の手段といった感じの、ある種の悲壮感が、こちら側にもあったのです。母国でほとんど学んできていない、ほぼゼロで始めたわけですから、彼等も大変だったと思います。教えながら、「時間だな、時間だな、時間が足りない…」という思いがありました。こればかりは無理が利きません。時間がいるのです、普通の人たちですから。

その、(彼等の日本語に)驚いたというのにも、理由があったのです。ちょうど、その2、3日前でしたか、ある大学へ行った学生から、暑中見舞いのハガキが届きました。その日本語の酷さが、職員室で話題になっていたのです。これまでは、大学に行った学生は、そこそこの文が書けていました。勿論、向こうの教員が目を通していたのでしょうが。

簡単な漢字を間違えて書いているわ、文法もおかしいわ。…大学へやったのに、これはないだろう。この学校にいたときの方がずっとレベルは上だった。だって、こんなみっともない間違いはしていなかったもの。

大学と言っても、外国人の多い大学では、面倒は余り見てもらえないのかもしれません。かえって、頑張っている専門学校の方がずっと、日本語のレベルを上げてくれるのかも知れません。

今は、大学、大学と考えなくてもいいのかもしれません。本人が特に希望しないのならば。

数年前までは、大学へ行った学生と、そうではなかった学生には、歴然とした差がありました。半年ほどで、目に見えるほど出ていました。そのたびに、やっぱりねえ、と言い、やはり大学へやらねばと思ったものでしたが。

進学を控えている二年生に、「あそこはきちんと面倒を見てくれそうだ」と言えるところができ、少々ホッとしています。

さて、土曜、日曜、月曜と、2人で台湾へ行ってきます。

日本の大学や専門学校が募集のフェアを開くそうで、その様子見です。以前、ベトナムのフェアに参加したときに、千葉工大の先生と話す機会があり、学生をひとりやることができました。なにせ、私たちは、皆、文系で、理系の大学のことなど、何もわからなかったのです。で、どうして調べていいのかも、よくわからず、あれは本当にいい機会でした。

戻ってから、早速学生に話し、すぐにオープンキャンパスに参加させ、学生が同意したので、受験させました。今度も、学生のための大学探しが主になります。東京近辺の大学をあたり、良さそうなところには、オープンキャンパスに参加させたいと思っています。

日々是好日

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