日本語学校からこんにちは ~水野外語学院日本語科~

TOKYOベイエリア,市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

『卒業文集』を、いかにも楽しそうに読んでいた一年生達。

2019-03-14 08:34:18 | 日本語学校
晴れ。

街を歩めば、「モモ(桃)」の花がちょうど満開。華やかですねえ。それに早咲きの「サクラ(桜)」の花も咲いていましたし、「ボケ(木瓜)」の花もチラホラ花をつけていました。「ユキヤナギ(雪柳)」の花も美しく、「モクレン(木蓮)」も随分、蕾を膨らませていました。

今が一番、季節としては、花が美しく華やかな頃なのでしょう。なんと言いましても、遠くからでも見えますもの。いくら可憐で愛らしくとも、道端に咲く小花たちとは存在感が違います。

さて、学校です。

卒業式も終わり、彼等がいなくなると、一年生のアルバイトのことなど相談出来ていた人達がいなくなったということで、ちょっと困ることも出てきます。二年生はそれなりに下級生の面倒を見てくれていたのです。

その卒業生達の書いた文集。一年生の「D(N2)クラス」はそれほどのことはなかったようですが、「E(N3)クラス」の学生達、卒業生だけの部分を渡すと、すぐに開いて読み始めました。声に出して読み始めたものですから、ちょっとびっくり。いつもは、「読め」と言っても、ちょっと恥ずかしそうに小声でボソボソ読んでいるだけだったのに、このときばかりは、はっきりとこちらに聞こえるほどの声で読んでいます。

そして、読みながら、隣の人に、ある箇所を指指して、笑ったり、感想を言い合ったり…。そうかと思ってみていると、「この漢字は(どう読むの)」と、指差しながら聞きにきたり…。わかりたかったのですね、この人が何を言っているのかを。まあ、その、いかにも楽しそうなこと。

もちろん、読んでいるのは、大半は同国人のようでしたが。あまりに楽しそうに読んでいるので、「はい、勉強。それは家に帰ってから」が15分ほど言えずにいました。

こういうのは読むのですねえ。「同感出来る、わかる」というのが一番大切なのですねえ。身近なことなのですねえ、内容が。知識を身につけると言うより、「手紙感覚」で読んでいたのでしょう。とはいえ、日本語で書かれた「文章」を読むというのは大切なこと。次の私の授業が色褪せてしまいました。詰め込み…「N3文法」や問題の説明ですもの。

卒業生達は知らないでしょうね。後輩達が、こんなに一生懸命に彼等の文章を読んでいたということを。今度来たら、言ってやりたいな。

日々是好日
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