日本語学校からこんにちは ~水野外語学院日本語科~

TOKYOベイエリア,市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

藤の花が満開です。

2018-04-25 12:12:19 | 日本語学校
雨。

昨夜か早朝、かなり強い雨か風が吹いたようです。街路に植えられている「ツツジ(躑躅)」が、引き千切られでもしたかのように花を散らしていました。

私が出てくる頃は、雨風共に、それほど強くはなく、帰りだったら自転車で行けるかもと思うところだったのですが、もうかなり重い雨が降っています。でも、聞くところによると、一日中というわけではないそうな。今頃の、このようなぐずつきがちなお空を「タケノコ梅雨」と称するそうなのですが、そういえば、最近タケノコ御飯のCMをよく見かけます。

さて、学校です。

先日、新聞に「足利フラワーパーク」の大「フジ(藤)」の写真が入っていたので、学生に、それを見せ、「フジ」の花の説明をしました。

皆「きれい、きれい」と大騒ぎ。挙げ句には、カレンダーの4月のページ、「シダレザクラ(枝垂れ桜)」の絵を見て、「これ、これ」と言い出す始末。それは「『シダレザクラ』、桜です」と言うと、こんな桜もあるのかとこれまたびっくり。

ただ、まだ留学生にとって、交通費や入園料などを考えると、かなりお金のかかるところなので、「みんなが進学して、ちゃんと勉強して就職できてから、行ってみよう。それまでは、写真を見るだけね」ということに。

知識というか、たとえ、写真であろうと、見たことがあるということも大切で、この学校にいる留学生のほとんどは、自分の国、自分の町、自分の村のことくらいしか知らないのです。ですから、「私の国にはたくさんの外国人が来ます」と胸を張って、それで終わり。如何に自分の国が素晴らしいかを、おそらくは国の教育でしょう、それのみを言い、足らざるを言えないのです。

もちろん、それを非難することは簡単です。けれども、他の国にも素晴らしい風景、自然、町があることを見せることの方が、先なのでしょう。日本に限らず、どこの国であってもいい。おそらくは、共に学んでいる互いの国の風景(自然や人々、町の様子)である方がいいのでしょう。

少なくとも、どこの国でも、人々は同じように食べ、同じように生活し、学んでいることがわかります。

そうすれば、自分の国の方がすごいなどと無用な張り合いをせずとも済みます。

自分、あるいは自分の国に対する自尊心を持つことは、もちろん大切です。しかしながら、それ以上の、せっかく外から自分を見る機会を得たのですから、足らざるを思う、できればもう少し建設的な考えを持てるようになって欲しいものです。

日々是好日
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 明日の「浅草」は、延期にな... | トップ | ネパールへ行ってきました。 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日本語学校」カテゴリの最新記事