日本語学校からこんにちは ~水野外語学院日本語科~

TOKYOベイエリア,市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

高校に入った卒業生、「バスの定期券はどこで買ったらいいの?いくらぐらいするの?…」。わからないことだらけです。

2019-04-10 08:19:54 | 日本語学校

雨。

冷たい雨が降っています。今日は正午が一番気温が下…だとか。大変ですね。こう寒いと散った「サクラ(桜)」も少なくないというのに、まだ春の「序の口」といった感じがしてきます。

しかしながら、歩いてみると、自転車で来た時には見えなかったものが、多々見えてきます。やっぱり春だなあ…。

「スギナ」の子は、今年、見ていなかったのに、立派に「スギナ」になっていました。「ハハコグサ(母子草)」も、「タンポポ(蒲公英)」も、たくさん花をつけていました。…朝は目を瞑っていましたけれども。「ツツジ(躑躅)」でしょうか、「サツキ(皐月)」でしょうか、緑の葉の間から、ぷっくりとした蕾が顔を覗かせていました。

今日のように、(寒さは)真冬並みになると言われながらも、暦に、押し出されるようにして、春は始まり、多分(たぶん)、直に夏になるでしょう。一歩進んで、二歩下がるような季節の進み方なのですが。

さて、学校です。

高校の入学式に出た卒業生が、式が終わったのでしょう。「今日、帰りに寄ってもいいか」とメールしてきました。「高校に入ったら、もう来てはだめ」と言ってあったのですが、高校の制服姿を見せに来るのかな。「しょうがない、いいですよ」と返事してやると、早速やって来ました。

「定期券」はどうやって買ったらいいの?

本来なら両親がすべきことなのですが、「読む力」は、おそらく彼女が家族の中で一番上。よって親には頼れない。受験の時も、入学するための手続きも、全てこの学校の教員が手伝いました。もっとも、「N2」までの日本語力はあります。しかも、受験のために、その他(国語と数学)の勉強も、時間の許す限り、ここでしました。

とはいえ、初めてのこと。(定期券を)どこへ買いに行ったらいいのか、わからない。いくらぐらいするのかもわからない。もちろん、高校生活に慣れ、半年もすれば、日本人の友だち(彼女のクラスには外国人は彼女一人だけだそうです)も出来るでしょうし、(高校の)先生にも相談出来るようになるでしょう。それまでのこと、こちらが手を出すのは。あとは自立。

職員室に残っていた若い人が、早速調べてくれました。新浦安の云々で買えばいい。「いくらかかるの?」。乗り換えがあるようで、本人は同じバスと言うのですが、電話で尋ねてみると、違うバス会社。二つの会社に連絡して教えてもらいました。

バスの定期券というのは、思いの外、高いものなのですね。若い人の話によると、あのあたりの高校生はよく自転車で通学しているとか。然もありなんです。

こうなりますと、最初の1か月はバスで行っても、(乗り換えもあることだし)他の日本人の高校生のように自転車で通学するということにするかもしれません。あるいはバス代くらいはアルバイトで稼ぐということになるかもしれません。どちらにせよ、大学に行きたいということで、2年近くを日本語学校で頑張ってきたのです。これからも頑張ってほしいものです。

日々是好日。

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