日本語学校からこんにちは ~水野外語学院日本語科~

TOKYOベイエリア,市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

日本語学校で勉強する日本語は、あくまで基礎に過ぎないのです。

2018-06-04 12:25:11 | 日本語学校

晴れ。

きっと今日も暑くなるでしょうね。

「梅雨が来る、来る」と言われながら、まだ空は…青い。水曜日は雨になりそうですが、火曜日頃から曇りがちになり、水・木は本降り、そして金曜日も小雨がぱらつく…はずだった…。それが、いつの間にか予報では金曜日は晴れになっています。まあ、いいんですけれどもね。きっとどこかの「晴れ女」か「晴れ男」が、頑張ってくれたのでしょう。これで、鎌倉への荷物も減ります。

この辺りの「アジサイ(紫陽花)」は、ほぼ皆咲き揃っています。ああ、ここはピンクだったのか、ここは紫(青)だったのかと、あちこちに目をやり、その忙しいこと、忙しいこと。とはいえ、自転車ですから、あっという間に通り過ぎてしまいます。

昨年か、一昨年前か、雨が多いときがありました。ちょうどそのころが「アジサイ」の見頃で、雨が多いと、自然、歩く日が増えますから、じっくりと観賞することができました。

「セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)」と言いますか、華やかになって逆輸入された「アジサイ」を植えているお宅も多く、色だけではなく、形も楽しめました。

普通は、「ヤマアジサイ(山紫陽花)」か、「ガクアジサイ(萼紫陽花)」。奥多摩辺りを散策しているときに、川沿いの木陰で見た「タマアジサイ(玉紫陽花)」というのもよかったですね。あれは花の香りだったのでしょうか、辺りの水の匂いだったのでしょうか、香りが立つとはこのことか…と思われるような涼やかなものでした。

さて、学校です。

大学進学を目指して欲しいような人達まで、専門学校と言い、焦っているように見えます。その上、落ちたら、大学なんぞと、よく判らないことを言っています(もちろん、日本語のレベルが低い人達は、のんびり構えています。少しも切迫感がないのです。例年のことですが)。

昨年度末のビザが取得できなかった学生達のことが、よほど応えているらしい。

特にベトナムの学生達。

昨年末、ビザが下りなかった学生。確かにアルバイトの時間がかなりオーバーしていたけれども、「N2」受験前は1ヶ月アルバイトを休み、勉強し、合格していた。出席率も95%を超えていたし、大学にもが合格していた…。それでも、ビザが下りなかった…。他の国の学生はここまでは頑張っていなかったけれども、それでも日本語は達者に話せ、アルバイトの面接に行けば、まず問題なく合格していた。

今年の学生達は、合格出来るものなら、少しでも早く合格しておきたい…のでしょうね。例年よりも、もっと早く騒ぎ出している…。

けれども、専門学校に合格出来ても、だめなものはだめなのです。専門学校がビザを出すわけではありませんから。

私たちは、よく勉強し、成績もそれなりにいい学生には、本人が専門学校へ行きたいと言っても、普通は大学を勧めています。行けば、楽しいことも多いし(1年目は、大変でしょうが)、何よりも周りが日本人ばかりですから、日本語が上手になります。ここのように外国人ばかりの学校で、それぞれの国のことで驚くことはあっても、日本のことは、あくまで教師の話の中のことでしかないというようなことはありません。

「アルバイト先で、いつも日本人と話している。日本人の友達がいる」なんぞ言っても、それは日常会話をしているにすぎぬことであって、小学生や中学生レベルの文章が読めるようになったわけではありませんし、彼等と直接に向き合って何事かをするということでもないでしょう。それゆえ、これまでは、日本人との間に、それほどの違和感は持たずに済んでいるのです。

ところが、大学へ行き、周りがほとんど日本人であるとなりますと、日本のルールがそのまま皆のルールになりますから、日本が直接に大挙してやって来たような感じになってしまうようです。矛盾点もどんどん出てくるでしょうし、嫌悪感が強まるかもしれません。

大学に行ってはじめて、ここが「日本だ。異国だ」と認識できるのかもしれません。

今年のベトナム人学生は、なぜか、「大学を…」と言いかけると、逃げる学生が多いのです。昨年とは大きな違いなのですが。

日々是好日

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