2014年2月2日実施、2013年度の全国大会を終えて、次の3つの事を強く思っています。
1つ目。
全国大会に出場するのは簡単ではない
スピーチコンテスト全国大会に出場する度にこう思います。
「全国に出場することは簡単なことではない」そして、「全国のレベルは高いましてや、そこで、入賞や優勝をするのは、非常に難しい」と、いつも心の底から思います。
今年度は幸い、8年ぶりに当教室から小中それぞれ1人ずつ出場しました。8年前は、小学生が優秀賞、中学生が最優秀賞(全国優勝)でした。(中2女子さんは、2年前に全国優勝をしていますね。)今年は、2人とも入賞することは出来ませんでしたが、本当によくやってくれました。今回の全国大会は、例年以上に非常に僅差だったと思います。
2人とも、大会前には限られた条件の中では、やるだけのことはやりました。私(水野)も同様です。長い目で見ると、入賞や優勝よりも価値があることもあるのです。過信はいけませんが、そこで堂々と発表することが出来たことを誇りに思ってくださいね
2つ目。
自分だけの力で出来る事ではない。
教室大会の前から、出場する皆さんに繰り返し伝えていました。「与えられた機会に感謝する気持を忘れないで」
この感謝には、様々な意味が含まれていますが、全国大会ならば、なおさら大きな意味があります。
教室の生徒は、全国大会に出場した2人だけではありません。練習を行うにあたって、私は百何十人いる教室の皆さんのことが、常に頭から離れることはありませんでした。教室大会、中日本ブロック大会、全国大会と進む毎に、人数が絞られて行きますが、進めば進むほど、それぞれの大会に参加する皆さんは、出場しない皆さんから、ある意味、時間を頂いていることになります。
さらに、練習を進めていく上で、御家族のご協力は不可欠です。また、周りの多くの皆様の応援も頂いたはずです。そうした多くの助けがあってこそ、全国大会に出場することが出来たのです。
2人ともそうは思っていないはずですが、自分一人の力で出場することが出来たと思うのは、大間違いです。だからこそ、「感謝する気持ちを忘れないで」と繰り返し伝えてきたのです。
3つ目。
「今日一日」を大切に。
中日本ブロック大会後のブロクにこのように書きました。・・・「また今度」、つまり、「明日がある」と言うことが出来るのは、とても幸せなことです
生徒の皆さんには、「今の結果ではなく“これからどうするか?”が大切。まだまだこれから先は長いのですから、結果を急がず、長い目で見て、今できることにベストを尽くしましょう。」といつも伝えています。
しかし、「時には“また今度”と言うことが出来ないこともあります。明日は無いかもしれない。」つまり「今日出来ることは明日まで延ばすな。」とも言うことが出来ます。
皆さんは、例えば、どのような状況だと思いますか?
とはいえ、いつも「何もかも今日中に」では疲れてしまいます。また、いつも目先のことばかり考えて、長期的な視野で物事を考えていないと、将来の“良い結果”を得ることは出来ないと思います。
そこでどうすれば良いのでしょうか?・・・
『悔いが残らないように、今日一日、その瞬間を大切にする。』
・・・これを常に心に留めておきたいです。
<追伸>
「LL日進駅前教室の全国ジュニア英語スピーチコンテスト・今までの結果」
http://www5.ocn.ne.jp/~llschool/eleven.htm
「2013年度スピーチコンテスト全国大会」
http://stepworld-llnisshin.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/02/2013_f64a.html
「2013年スピコン中日本ブロック大会を終えて」
http://blog.goo.ne.jp/mizuno-katsuya/d/20131228
「2013年スピーチコンテスト中日本ブロック大会の結果」
http://stepworld-llnisshin.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/12/2013_d287.html