今日は:
「容疑者Xの献身」見てきましたー。
やぁ、映画は洋画より邦画のほうがすき。
でも、わざわざいかなくても、DVDでもなくテレビでやる頃でいいやん、派なので、映画館まで足を運ぶことはまずめずらしい。
時間がちょうどあったのと、結構早めに観てみたいなぁという興味に勝てずに足を運びました。
近くでやっている映画館が18時から上映が多くて、そんなもん平日行けるかいな、ってかんじなのに、ちょうど平日の16:10の回にいけそう!!っていうタイミングがわたしに足を運ばせた大きな一因であったりします。
さてここからは、ネタバレ多く含むのでご注意を。
やっぱしまず第一に福山さんかっこぃぃー
。さすが福山雅治だわ!!ってかんじ。
でもね、わたし福山さんはドラマのほうがすきかもしれない。映画館でよりドラマのほうが・・・・ともちょっと思った。
まったく冴えなかったんだけど、堤真一のほうがかっこよく見えたかもしれない。
今回のガリレオ先生、なんかおしゃれです
。
ドラマのときの印象よりもおしゃれで、衣装もこってて、よくしゃべる。
おしゃれなのは、福山さん演じるガリレオ先生こと湯川教授と、堤真一演じる、天才数学者、石神との対比を強めるためなのかもしれないなぁ・・・とか思ったり。
でもね、ガリレオ先生は、変人じゃなきゃだめなのー。
それを福山さんが演じるところがギャップがあって面白いのー。
福山さんが普通にかっこいい役やっても、福山さんってかっこいいんだから当然やん!!
いや、かっこいいのは嬉しいねんけど、かっこいい福山さんはかっこよく見たい。
あー、「美女か野獣」こそパート2とかしてほしかったわー
あとねー、容疑者の花岡靖子が美人(松雪泰子)だから事件に興味をちょっと持つとかそんなんもガリレオ先生とイメージ違うのー。
普段の福山さんキャラとか「美女か野獣」の永瀬洋海役とかだったらいいんだけど、違うのーっとスクリーンに軽くつっこんでしまいました。
柴咲コウ演じる、内海薫との進展も期待していましたが、それはあまり適わず。
でもすこしづつ心の距離はちかずいているのかもなぁー。うんそんなかんじでいいです。ガリレオ先生は簡単に愛やオンナ心をわかっちゃいけないのです。
ちょっと記憶があやしいんだけど、内海刑事は出世したのかしら?
ドラマのときと立場かわってません?
あとは、ドラマ版ではあんまりでなかった、草薙俊平 役の北村一輝も結構でてて、内海刑事と結構からみがありました。
ほかにもドラマ版での名わき役もちゃんとでていてよかったです。
今回映画でのキーパーソンのひとりとなる、松雪泰子、この人ほんとうにいろいろ表情みせてくれるねぇー
気の強い役が似合ってるってずーっと思っていたけど、さすが女優さん、今回ははかなげなかんじの役をみせてくれました。
心情がすごく表情にでていてすごい女優さんやなぁーと思いました。
そこに恋する隣人の天才数学者の石神が、堤真一です。
堤真一もすごい俳優さんですよねぇ。
普段かっこいいイメージやけど、今回冴えなさすぎ。しかもガリレオ先生が今まで以上におしゃれにかかれているからその対比がすごい。
そしてぐわっぁって攻めてくるようなオーラをみせるときがよくありますが、今回のようにオーラや存在感を消したような演技が逆に彼をひきたててました。
正直、この映画の主役は堤さんでしょう。と観終えて思ったもん。
今回は別にガリレオ先生でなくても・・・っていうか、物理学関係ないやん!!!みたいな。
石神の献身ぶりもすごいですね。
胸が痛くなります
。
これほどの献身さをみせれるんだったら、もっと違う表現ができたら人生かわってたのに。そう残念でたまりません。
湯川先生と同期で、同じように天才といわれておきながらも家庭環境とかでその後の人生が大きく変わる。
そのあとだって、自分の人生変えることはできると思うけど、彼の無念さも堤真一の演技で大きく迫ってきます。
なんかねぇ、石神・・・・いたたまれないわぁ・・・・・・
そしてそういう気持ちのままエンディングをむかえるのでありました・・・・。
この映画パート2あるかなぁ。
あってほしぃなぁ。