2019年はとかちプラザの1階を使いました。来年も場所が確保出来るといいんだけど。同じ場所にならないので結構迷子になる人がいました。
2019年4月13日、えりもでの肝がん検診が終了しました。天候に恵まれ、80名の方が受けてくれました。
幸い肝がんの方はいなかったです。膵嚢胞の精査をすすめた方と慢性肝炎(B型)の治療の検討の方がいました。
脂肪肝のNHKなどの放送のお陰もあって、脂肪肝を何とかしたいという方の受検が増えているのはすごいですねえ。
年取ったら健康が一番大事、いつもきてくれてありがとうございます。と言ってくれた患者さんの言葉が印象的でした。
14日は帯広75名受検。2名の方が肝がん疑い、1人はC型肝炎のウイルス治療を勧めてもしていなかった方で、1人は治療後方なので治療後かも知れません。
膵臓の精査の人は2人いて、かかりつけの先生に診てもらうように勧めた方が1人。
脂肪肝が心配でと申し込んでくれたかたが5名くらいいました。
肝がん検診の前泊でえりもの田中旅館に泊まりました。今回はいつもの貝御膳と言うのがなくなって、桶盛り刺身と海鮮しゃぶしゃぶ鍋プランにしてみました。タラバガニの身を生で食べられました。美味しかったですー。
2019年4月11日の月は空の状態がよくてゆらゆらもなくピンとばっちりでした。こんな日もあるんだなあと感動していました。この間何度かとっていますが今回が一番すぐ取り終わりました。アンドロメダやプレアデスも上手く撮りたかったのですがそこまでは行けず。。。次回再度チャレンジしますー。
雪が降りしきる中一瞬晴れた松島の風景でした。
仙台では梅が咲いている中雪が降っているというとても風情のある景色が見れましたー。
最新のウイルス肝炎についいて 実臨床の経験からの講演会でしたー。 in 仙台
聞きながらのメモなので、聞き間違い内容間違いありますことお許し下さい。
B型肝炎の最新の話題 リアルワールド
持田先生
急性肝炎 ジェノタイプHなどもいた
慢性肝炎は埼玉はBが多い
縄文人由来が多いということなのではと 東京はcが多い弥生が多いということだろう
短期的には 低増殖期を目指す DNAの陰性化
長期的には 寛解期 既往感染を目指す s抗原の陰性化
s抗原を下げて転写が抑制された状態を目指さないと肝がんの抑制につながらない
ヌクレオシドのアナログ ゼフィックス バラクルード
ヌクレオチドのアナログ ヘプセラ TDFテノゼット(アデニンのアナログ)
急性増悪での肝不全は日本はアルコールがおおい B型は少なくなっている。核酸アナログのお陰かと
2011年からは 肝硬変の原因は3分の2がその他その班分がアルコール
B型は肝ガン死亡が減っていない
台湾のデータは
4LogIU/ml以上はガンができやすくなる このラインが重要
日本でもエンテカで抑制できるデータ虎の門から
しかし5年で3%は肝がんができてる これが問題と
自然経過で見たデータと治療後のデータは一致とは言えないかも知れないがと
テノゼットがs抗原を下げて発がん抑制に働くのではと思われている。
CKDの合併は 8% 核酸アナログの人が多い 腎保護が大事と
骨もB型の人は普通の人より多い
ベムリディは尿細管障害も少ない β2mgなど
8例での検討では腎不全でテノゼット隔日や週2回とかにしてた人も連日投与で大丈夫になってる。
核酸アナログに ペグ48週をするとs抗原が下がるので今はこれが主流
TAFにきりかえたら6ヶ月で6割くらいが0.02LogIU/ml以上さがってると
患者さんの満足度はあがってる
エンテカは寝てる前 寝る前以外でもいいのはいいと
○再活性化の問題
HBc抗体ないしs抗体陽性 既往感染例
急性肝炎の治癒 低値
HBVキャリアのかん駅間式における寛解例は高値
でも、、、高齢者は低値になって行くひともいるから単純に言えないけどなあ。
免疫抑制の終了後12ヶ月はフォローするというのが坪内先生たち鹿児島での提案ではじまった
1998年から2015年でs抗原陽性なのに核酸アナログを使ってなかった死亡17例がいたと全国集計ではでてる
プレドニンやアザチオプリンやメトトレキサートなども
1カ月で6ヶ月見てそのあと3ヶ月おきくらいまで伸ばせるかというガイドラインだが
緩みがでてきてるような感じがあると
リツキシマブが再度出てきた
2017年からはなくなってきた 再活性化でLOHFになると全例亡くなってる
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C型肝炎DAAの選択と不成功例・非代償性肝硬変の治療
泉並木先生
Child分類は一番悪い時を評価、薬でよくなったのを使わない
MREラストグラフィーそろそろ保険適応になるかなと 2社以上が使えるようになってきたと
eGFRは30以下はソフォスブビル使えない
セントジョンズワース セイヨウオトリギリソウ 効果落とす 健康食品サプリをやめさせること
EDの薬の中止
スタチンは横紋金融界に注意 血中濃度をあげるため
DAA単独投与 2014年からはじまった 耐性ウイルス
p32del(欠損)変異で体制強度が上がる これにL31Fがでてくるとさらに大変
p32はマヴィレットでも治らなかった
マヴィレット545例の集計 日赤関連ではp32の欠損例には使わなかった
不整高齢は12例 p32は3例だけだった 耐性だけでは説明がつかなかった。
あってもやった7例は 4例が再燃 1例はSVR24
p32欠損16例はまってる
再治療例のエプクルーサの治験は
NS5を含んだレジメンでの効かなかった人を選んでる
リバビリンがないと8割前後2型では7割
入ると9割前後SVR
肝硬変は関係が無かった
12週と24週治療では 長い方が効いてると判断
p32欠損でも5例中4例がSVRとなった
NS5Bの耐性は全例治ったので関係無いと判断
LSIから測定することが可能 非拠点病院でもはかれるので
伝票の種類が違うので注意して下さい。耐性の薬によって伝票が違うので注意
非代償期は 7から12点なので気をつけてほしいと
1型は41例中39例治った その他は10例中8例
ChildCは80%のSVR
治療中は陰性化持続、その後出てくる再燃の人だけ
耐性変異がなかったら97%消えた
CPの改善は27% 悪化もいる事は忘れないこと
Child-Pugh
非代償期にはNS3阻害薬は禁忌としてる
Child-Pugh13から15は安全性は担保されていない 肝臓専門医が担当する
耐性の患者さんには今回の治験では除外されているのでエビデンスはない
ウイルスが消えたからと言って静脈瘤が改善はしない、あるものは同じように悪化すると思っていた方がいい感じ
これは実臨床で実感してるところですね。。。
DAAでSVRとなると肝がんになる人は減るが、肝硬変ではそれでも結構いるので要注意
どの時期でも消えたからとスクリーニングをちゃんとする必要がある。
IFNを入れると入れないでは発癌率どうか 背景を揃えると差がなくなる
SVR後でも肝臓の硬さが発癌率が上がる要因
再発も減っていると言えそうな感じ
肝臓関連死は減るか
非代償かが減るか どうも減らすことはできてきているよう
非代償期の肝硬変での再燃例では耐性の種類は調べられていない
非代償期で使うことでウイルスは陰性化してるから長期に使うという発想はあるか
基本は長期になると耐性がでることはわかっているので決められた期間ですることが必要と
肝がんのある人は適応外 非代償期であっても肝がんが治ってからという方向しかないだろうと
松島の瑞巌寺(ずいがんじ)行ってきました。雪の降る中梅がしっかり咲いていて雪が積もってるという幻想的な景色もびっくり。震災でお寺の境内に津波が来て参道の杉の木が半分以上枯れてしまって今再生されているというのも感慨深いものがありました。