このスライドは、内視鏡的静脈瘤硬化療法の状態をイラストにしたものです。胃カメラにバルーンをつけて、食道の中でふくらませて、血流をせき止めて静脈瘤に薬を注入した際に逃げないようにしています。
薬液は胃カメラの先からでる針を静脈瘤に穿刺して、注入します。1回の治療に要する時間は15分から30分程度です。
術後、食べ物や水が使える感じや、しみていたい感じ、ギューって収縮するような痛みがでることがあります、熱が出る方もいます。3日くらいでだいたい収まってきますが、その間の食事は、突っかからないようなものを中心に用意するようにしています。