最近の若者はと言うけれど・・・

昨日は教会の勉強会にＪＲで参加した。

手話通訳で協力して　もう10年くらいになるが　いつも変わらない温かさが好きだ

通訳者目指している人もボランティアで満足している人も

通訳者の仲間の現場での緊張感は全くなく

お互いの体調や気持ちを尊重して　今自分ができることに神経を使う

目的は聾者の役に立つことと　相手を思いやる思いやりの心づくりだから

他人の手話表現にケチをつけたり　足を引っ張ることなんてさらさらない

できる人もできない人も又それを理解してくれる聾者もみんな感謝と喜びにつながる

だから　終わったあとが清々しい

その環境を味わいたくてついつい通っている

私が行かなければ若い人の出番も増えるだろうと・・・思いつつ

やっぱり行きたくなる

歩き方を見て「大丈夫？疲れていない？」と何気に気遣ってくれるみんなは

若いからと侮れない気持ちにゆとりがある人ばかり　嬉しい！

それが私の自慢の仲間たちなのだ


帰りの電車を降りて　ホームを歩いていると真っ赤なスポーツタオルが落ちていた

たぶん何かのイベントで好みのタレント？の・・・ではないかな？と思い

なくしたら悲しいだろうと思って　それらしき人を見渡したが見当たらなかった

駅員に届けようか？と思っていたら

後ろから歩いてきた5～6人の男の子たちが拾い

「これおばさんの？」とタオルを持ち上げた

「違うんだけど　たぶんなくしたら悲しいと思うタオルだよね」と答えると

「そうだよねー　駅員さんに届けておこう」とタオルを振りながら立ち去った

落し物なんか見向きもしない人が増えて

そのままにしたら踏みつけられて汚れていまい忘れられていくんだなと

そんな光景も少なくないが

拾ってくれた男の子の　優しい気持ちが嬉しかった


駐車場から自宅に帰るまでほんわかしながら運転した

横浜までは少し遠いがなんとも楽しい一日だった

たまには電車もいいもんだねー（*^_^*）