県立音楽堂お母さんコーラス の講評です。
まず、なんて美しいコスチューム!そして立ち姿!と演奏前に大いに期待しました。
「とらえられない~」のフレーズが特に素敵でした。
2曲目の名曲を感激の中で拝聴しました。″ちいさい秋″のニュアンスの変化がデリケートでホールいっぱいに秋の気配が広がりました。
TK先生
柔らかい声の発声に好感が持てました。言葉の表現がとても良かったですね?
欲を言えば、もう少し、息かま深くなり喉も深くなるともっと声が豊かになるし、身体が鳴って表現力も豊かになるでしょう。Sop.のAltoの声にもっと透明感が生まれると良いですね?
どうぞ頑張って下さい。
MK先生
深いグリーンのスカートにやさしい色彩の花々が咲いているように、自然界の成り立ちの様に、自然で柔らかな 美しい世界を、伸びやかに表現されました。
統一感のある響きが保たれ感心致しましたが、特にSopⅡ?、メゾ?が素晴らしい響きでした。
NT先生
ピアニストの力量が演奏を支えていますね。難曲を寸分のずれも見せず高度なアンサンブルの妙を見せつけられました。
Sopで、A、Uの母音にくせのある方が多いので全体のトーンの良さにはもったいない。Aは、眼球のうしろの洞のスライス回転。
Uは声帯ポジション一番手前に!
SM先生