みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

小督・・・・そして関所(笑)

2008年02月11日 | お稽古
 今日はお稽古でした。午前は犬の散歩やら、晴れているので日向でブラッシングやらして、それから着物に着替えてお稽古に行きました。チョコの日(笑)も近いので、先生へのチョコも持って。

 

 今日は稽古着用のポリ着物に半幅帯を締めて・・・。ポリも気軽に着られてよいけど、やっぱり着付けしにくい・・・(滑りやすい・・・)半幅帯は頂き物ですが、手作りということ。譲ってくださった方が私のイメージだとおっしゃってくださっただけに、たしかに私の好みではあります(笑)今日はさっそくそれを締めてお稽古へ。この着物とぴったり合いました


 で、稽古本編へ・・・。『小督』のお稽古は一応OKを頂きました。前回は男舞が迷走してしまったので、がんばりました(^^;。またこちらは舞台で打ちます・・・。油断せずがんばります。
 また5月にも舞台があるのですが、その曲も決まりました。連調で『熊野』のロンギと舞囃子では『安宅』です。男舞の曲を始めてから、これはやってみたいなぁと思っていたのですが・・・舞台でやることになるとは・・・。もちろん後半部分ですけど・・・男舞の入り方が山伏掛カリという入り方で・・・。これが難しそうっていうか難しい笛と大鼓と・・・本当に息を合わせるというか・・・・。今日はそこの部分だけ少しお稽古をつけていただきました。安宅の関は私にとっても関所になりそうな予感というか・・・関所です(苦笑)でも、がんばりたいです!!
 (そういえば四月は歌舞伎座で仁左衛門さんが弁慶ですね!!こちらも見に行きたいです。)


 そして、今日は先生の鼓レクチャーもしていただきました。いろいろ勉強になりました。けれど、同じ皮で違う胴の鼓を打ったのですが・・・違いが凄くわかって・・・こんなにも胴で音の抜け方が違うものなのか・・・と思いました。良い音が出るものは、やっぱり違います。


 いつもお稽古は実りがありますが、今日はいつにも増して充実感でいっぱいです。さあ、がんばろう