オペラ

今週末、みゆみゆが児童合唱でオペラ「カルメン」に出る。
カルメンは通算3回目だから大丈夫でしょう、と思ったら甘かった。
今回のカルメンはなかなか実験的な作品で。
児童合唱の出番がめちゃめちゃ多い。
歌は全てフランス語。
ダンスや演技もある。
10月に入ってからやっと練習し始め、この前の日曜日の時点ではできないとこだらけ。
歌詞も覚えてない、振り付けもわからない。
本人も凹んで、「これ、無理じゃないかなー」と言っていました。

けど、子どもたちの集中力はすごい！
今日、ゲネプロ(通しリハーサル)を聴きに行ったら、ちゃんと仕上がっていました。お暇な方はいかが？
5階席まである大ホールで、プロのオペラ歌手と歌えるなんてホントに貴重な体験です。

それにしてもまあ、独創的なカルメンだこと。
舞台は現代のブロードウェイ、カルメンは売りだし中の歌手。
ホセは原作通り警官だけど、エスカミーリョはスター歌手。
女性達がショーで網タイツの足を出して踊る様は、ミュージカル「キャバレー」に似ている感じがした。
途中、ラインダンスだってある。
妖艶な悪女カルメンが、よく表されていました。

ああ、いい体験させてもらった。
あさっての本番は夫が行く予定です。
チケット、まだどの席も余っているようですよー。